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『非美学 ジル・ドゥルーズの言葉と物』 福尾 匠 (著)

『眼がスクリーンになるとき ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』で、哲学者ドゥルーズの『シネマ』を”非”シネフィル的に読み抜いた若き俊英が、博士論文をベースにして弩級の一冊を書き上げた。またしても”非”を旗印に取り組まれるのは、ドゥルーズにおける芸術との特殊な向き合い方としての”非美学”。なかなかハードルは高いが、芸術を志す人はもちろん、「将来はクリエイティブな仕事に就きたいんですよね〜」と呟いたことがある人にも、何かしら響くところがあるはず。¥2,970/河出書房新社