
先週のよく晴れた日(1月末)。職場で、車に忘れ物を取りに外に出たとき、春だ! と思った。まだ朝は外の水道が凍って水が出ないし、車の外気温計はマイナス5度、そんな時期だったけど、鳥が鳴いていて、差し込む太陽の光が暖かい。
戻って、仲間に春が来てるよ! と話すと、「その感覚、覚えておいたほうがいいよ、木が水を吸い上げ始めたってことだから」と言った。木は9月のお彼岸の時期を過ぎると、徐々に水を吸い上げるのをやめ休眠の時期に入り、また2月の末くらいから水を少しずつ吸い上げ始めるのだ。
家に帰ると、小屋の脇に咲くダンコウバイの蕾が膨らんでいて、ここにも春がきていたのかと嬉しい気持ちになった。
