〈DAMD〉がカスタムした軽をマイカーにしてみない?
2022.12.13(Tue)
photo: Kazuharu Igarashi
illustration: moi.
text: Shintaro Kawabe
ジムニーやN-VANが老舗のワザでクラシックな面影に変身!
手間がいらない“コンプリートカー”を、車好きの二人が見てみたよ。

2019年に結婚した車好きの夫婦。愛車は1979年式のサーブ 900 GLE、1967年式のウーズレー 1300 MK2、共に1986年式のトヨタのスポーツカーAE86とホンダのシビック。

「これ、ホントにジムニーとN-VANなの!?」「この感じで乗っている人、まだそんなにいないよね」と二人もワクワク。さらにここから好みでカスタムの追加・変更も相談可能なんだって。
「昨日、浜名湖で開催されていたミニのイベントに車で行ってきました。ミニクーパーベースのウーズレーで往復14時間も運転したんです(笑)」と楽しげに語るのは、東京の車好きな若者たちから一目置かれる存在の伊東時生くんと妻の杏奈さん。
車にまつわるデートが定番な夫妻がこの日訪れたのは、東京オートサロンへの出展とともに数々のグランプリを受賞、さらには『ワイルド・スピードX2』の劇用車に自社のボディキットが採用されるなど、カー・カスタムにおいて国内屈指の実力と人気を誇る〈DAMD〉の本社だ。
軽自動車を自社でドレスアップした新車〝コンプリートカー〟がズラッと揃っている光景は、二人にとって新鮮で驚きだった様子。早速JIMNY little D.を見てみて、「旧車らしいフロントの作り込みが半端ない!」という時生くんに対して、杏奈さんは「軽で千鳥柄のシートカバーは珍しいし、可愛い!」と、マニアックに細部をチェック。
「今までいろんな車に乗ってきたけど、軽自動車が一番機動力があるし、燃費もよくてメンテナンスも楽。それを往年の名車っぽく仕上げてくれるなんて最高。もし実家にこんなハスラーがあったら、軽のカスタムにハマっていたかもなあ」と時生くんも車との付き合い方の新たなアイデアを得た様子。
旧車はもちろん好きだけど、窮屈そうに乗る愛犬のためにも広々と乗れてデザインもクールな〈DAMD〉の軽を運転する日は、そう遠くはないかもね。
手が込んだアレンジにビックリ。
コレを新車で乗り出せるなんて!
MODEL: HUSTLER CARABINA

MODEL: N-VAN DENALI

MODEL: N-VAN MALIBU

MODEL: JIMNY the ROOTS

MODEL: JIMNY little D. (JB64)

DAMDのコンプリートカーを手に入れるための4STEP
インフォメーション
DAMD
創業の1982年からエアロパーツやボディパーツを自社で開発するカスタムメーカー。新車の軽自動車をドレスアップしたカスタムコンプリートカーを販売するサービスを約4年前から展開。
◯神奈川県大和市下鶴間45-1 ☎046·271·5599 9:00〜18:30 土・日休 ※予約制
DAMD Official Website
https://www.damd.co.jp/