テキスタイルレーベル〈YUKI FUJISAWA〉がものづくりについて、言葉と写真で記録しまとめた本『わたしを編む』を出版。それを記念した個展が開催中だ。
箔や染めの手仕事をおこなう〈YUKI FUJISAWA〉が、自身のものづくりをはじめ、日本で唯一の女性の手磨りの宝石研磨士や魔法のような作品をつくる木彫作家、レーベルの顔となるアランニットを編み上げるニッターなど、さまざまな手仕事に生きる人の生き方や仕事に宿る力について綴った本書。今回の展示では、限定の表紙デザインの書籍を手に取ることができるほか、出版を記念したギャラリー展示や手編みのアランニットコレクション、人気のニット帽やこれまではオーダー会でしか出会えなかった陶器ボタン付きのカーディガンなどが並び、ブランドのものづくりの世界をたっぷりと味わうことができる。『koen』ディレクターで写真家の嶌村吉祥丸さんの写真を用いて、デザイナーの藤澤ゆきさんがこの展示のために特別に制作したTシャツも要注目。今年の秋冬は、手仕事の力とぬくもりを感じられるアイテムから始めてみては。
インフォメーション
本とニット
会場:koen(京都府京都市左京区一乗寺塚本町15-2)
会期:2025年10月10日(金)〜26日(日)
休み:月、火、水
時間:木 11:00〜18:00、金土日 11:00〜22:00
Instagram
https://www.instagram.com/koen_kyoto/
https://www.instagram.com/yuki__fujisawa/
23:00〜NHK総合『未来予測反省会』を見る。
野球のピッチャーの球速について、過去の予言とは裏腹に、15年前に記録された史上最速170km/hの壁を誰一人越えられず。なぜ最高球速は伸びなくなったのか? 野球の価値観の変化に迫る。

「Life is beautiful : 衣・食植・住 “植物が命をまもる衣や家となり、命をつなぐ食となる” by eatrip」に行く。
「衣食住」。日本において古くから人が生きるために不可欠なものとして表されてきた三要素。普段当たり前に使うワードだけれど、この言葉が生まれた背景には、そもそもどのような暮らしがあったのだろうか。そんな疑...

「ダリア綾なす秋の園」が気になる。
メキシコ原産のダリアは「天竺牡丹」という和名でも知られる花。上野東照宮ぼたん苑では約100品種200株が秋に見頃を迎える。ダリアだけでなく、ワレモコウ、フジバカマ、コスモスなど季節の草花も咲いており...

角文平個展「記憶のボリューム」に行く。
瀬戸内国際芸術祭、百年後芸術祭、奥能登国際芸術祭などの芸術祭や銀座、京都、ミラノのエルメス店舗のウィンドウディスプレイを手がけ、昨年韓国では個展を開催するなど国内外で注目されている作家、角文平さんの...

「マキタスポーツのNEO無尽」に行く。
山梨独自の「無尽(むじん)」文化をテーマにしたイベント「マキタスポーツのNEO無尽」が10月19日(日)に山梨市民会館で開催される。「無尽」は、もともと仲間同士でお金を出し合い、冠婚葬祭や生活支援を...