フィンランド発の〈マリメッコ〉といえば、ケシの花を大胆にあしらった「ウニッコ」柄のプリント。1964年の誕生より愛され続け、60周年を迎えた。この記念すべきアニバーサリーを祝うべく、スペインのインテリア雑誌『Apartamento』、東京・四谷の老舗ジャズ喫茶・バー『いーぐる』とコラボした、1週間限りの特別なバーが開店するのだ。会場となる『いーぐる』では、店内装飾からホームウェアにいたるまでが〈マリメッコ〉のプロダクトになるとか。オーナーの後藤雅洋さんが選曲したジャズとともに楽しめば、心地よい調和に満たされて、今までにない音楽体験になるはず。
「バー・ウニッコ」の開催を記念して、10月7日(火)から全国のマリメッコストア、日本公式オンラインストアにて、税込27,500円以上購入した方にBar Unikkoスペシャルデザインのファブリックバッグをプレゼント中。
「Bar Unikko Tokyo」の開催を記念して発売される、2種類の特別なセットも要チェック! Spotifyのプレイリスト付きだから、家でも〈マリメッコ〉のホームウェアと一緒にゆっくり音楽を楽しむことができる。
インフォメーション
バー・ウニッコ
場所:いーぐる(東京都新宿四谷1-8 地下1F)
会期:10月7日(火)~10月13日(月・祝)
時間:平日 11:30~23:20、土日・祝日 12:00~23:20
※全日程事前予約制。予約はこちらから。
※ジャズを存分に楽しめるよう、オープンから18:00までの時間は私語厳禁。
※支払いは現金のみ。
Official Website
https://www.marimekko.jp/news/detail?name=5826
『海賊のフィアンセ』を観る。
知る人ぞ知る異端の映画監督、ネリー・カプランが1969年に発表した作品だ。舞台は架空の村テリエ。そのはずれで母と暮らすマリーは、不法滞在者であるがゆえに、他の村人たちからつまはじきにされている。母が...
『THE END(ジ・エンド)』を観る。
ポストアポカリプス的な状況下の地球において、地下シェルターで贅沢に暮らす富裕層一家とその仲間たちのお話だ。しかし、広大な塩抗の中に設られた彼らの家はハリボテめいていて、そこで営まれる装われた普通の暮...
『ジェイ・ケリー』を観る。
年末の恒例行事となりつつある、バームバック監督作のネトフリ独占配信(とはいえ、数えてみると2、3年に1本のペースだったが)。今年、その主役を務めるのは、ジョージ・クルーニーだ。クルーニー演じるジェイ...
『ネクロポリティクス 死の政治学』を読む。
平和の象徴と目されもする民主主義は、同時に分断を生み、虐げられた者たちを死に至らしめる暴力装置として、要するにネクロポリティクスとしても機能してきたし、今もしている。黒人差別やガザの現状を鑑みれば自...
『ヒップホップ名盤100』を読む。
よくある「歴史を動かした名盤100選」ではなく、「2025年の気分で聴ける名盤100選」であることを目指したっていうコンセプトがまずいい。どんなアルバムが紹介されているかはその目で確かめていただくと...