昭和100年ともいわれる今年。こちらの「100年」はいかが。骨董、工芸、建築にまつわる鑑賞のための本『工芸青花』を刊行し、茶会、花会、茶話会等の催事を開催する「工芸青花」にて、「生活/暮し」を切口にした講座を開催! 登壇するのは、POPEYE Webのシニアエディターを務める井出幸亮さん、京都精華大学芸術学部准教授で陶磁器、タイルなどの学術研究と作品制作を行なう中村裕太さん、東京国立近代美術館主任研究員の花井久穂さん。100年の工芸にまつわる歴史を4章形式で編みなおすこころみのうちの第1章として、今回は「1921-45年:大正デモクラシーから戦争まで」を追う。文豪の書斎に置かれた湯呑、食品広告のカレーライス皿、露天の食堂に積み上げられた丼鉢などなど……。「生活」のイメージを創出、更新してきた「雑誌」メディアの変遷から、そこで紹介される「暮しのうつわ」をみることで、社会はどのように映し出され「工芸」はどのように語られてきたのかを探る。新たな視点のもと、僕らが辿ってきた日本の「リアル」に迫る興味深い会となりそうだ!
インフォメーション
公開会議|生活工芸の100年:「雑誌」と「うつわ」とその時代|1|1921-45年:生活と民衆|井出幸亮+中村裕太+花井久穂
会場:青花室(東京都新宿区矢来町71 新潮社倉庫内)
日程:2025年8月28日(木)
時間:18:00〜20:00(開場17:30)
定員:30名
*青花会員は2,000円で御参加いただけます
*本講座は当日及び後日配信の予定はありません
Official Website
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-seikatsu100-01

講座「公開会議 生活工芸の100年:「雑誌」と「うつわ」とその時代」をチェック。
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