静岡県浜松市にある『アトリエぬいや』で、九州の焼き物がどっさり集結する展示会が開催中! 鹿児島の窯元・龍門司をはじめ、熊本の小代、福岡の小石原、大分の小鹿田、佐賀の唐津などなど、かつて朝鮮から渡来した陶工たちにより脈々と受け継がれてきた技が生かされた品々は、素朴な力強い造形が特徴。それらをセレクトする店主の山内武志さんは、人間国宝である芹沢銈介氏に6年間ほど師事し、型染めの技術を受け継いだ生きるレジェンド。店内では、そんな山内さんのモダンで涼しげな作品はもちろんのこと、8月16日より静岡市美術館で始まる展覧会「柚木沙弥郎 永遠のいま」に併せて、氏のタペストリーも展示しているとか。使うほどに生活に馴染む風合いがある焼物と、巨匠の型染め。夜長の秋に備えて、心ゆくまでじっくり吟味しよう!
インフォメーション
九州のうつわ展2025
会場:アトリエぬいや1階(静岡県浜松市中央区中央3-8-30)
会期:8月2日(土)〜8月17日(日)
時間:12:00〜18:00
休み:火曜日、水曜日
Official Website
https://www.ateliernuiya.com/
21:00〜日本テレビ『金曜ロードショー「火垂るの墓」』を見る。
「火垂るの墓」高畑勲(監)/1988年/日本/野坂昭如(原作)。原作は、神戸の大空襲を体験した野坂昭如による直木賞受賞作。戦争の愚かさと哀しさを高畑勲監督が描いた、いのちの物語。

「夏祭り能楽堂」に行く。
GINZA SIXの地下3階に能楽専門の公演場があるのは知ってた? その名も『観世能楽堂』。能というと少しハードルが高いと思った人でも大丈夫。「夏祭り能楽堂」という楽しげなイベントを開催中だ! 観...

「被爆80年企画展 ヒロシマ1945」に行く。
写真は、人々の日常から克明な惨禍の記録まで、様々な歴史の瞬間を今に伝えてきた。本展でフォーカスされるのは、広島の原爆被害の実態だ。第2次世界大戦末期の1945年8月6日、人類史上初めて米軍によって広...

「Hello? BOOK&ZINE GATHERING by 1LDK e.s.」に行く。
オバマ元大統領やビル・ゲイツらがそのリストを公開することでも度々話題にあがるが、欧米では「サマー・リーディング」なんて文化がある。その名の通り、夏に本を読もうという習慣こと。今年のサマー・リーディン...

水谷太郎「12000」に行く。
夏の暑すぎる太陽の「光」から逃れながら、こちらの展示はいかがだろう。ファッションフォトグラファーとして国際的に注目を集める写真家・水谷太郎さん。ファッション誌、コマーシャルフォト、アーティストのポー...