手塗りによって、1つ1つが丁寧に仕上げられた、美しい模様。ひとたび風を起こしてみれば、頑丈ながらも優しい扇ぎ心地にびっくりする。こちら、『蜂屋うちわ職店』のうちわだ。300年以上の歴史を持つ老舗京うちわ店での修行を経て2019年に独立した蜂屋佑季さんが営む工房で制作されるこの「京うちわ」の素晴らしさは、『POPEYE』でも度々紹介している通り(詳しくはこちらの記事もチェック)。
この度、『銀座 蔦屋書店』ではそんな『蜂屋うちわ職店』によるフェア「在るうちわ」を開催中。趣ある市松模様が目をひく「市松」シリーズ、尾形光琳の国宝『紅白梅図屏風』をモチーフにした水の紋様が美しい「光琳渦」など、伝統と現代的な感性がミックスした逸品と出合えるはず。酷暑でめげそうな今日この頃だけど、ぜひ手に取って、日々に新たな風を吹かせてみよう。
インフォメーション
蜂屋うちわ職店「在るうちわ」
会場:銀座 蔦屋書店 文具売り場
会期:2025年6月1日(日)〜2025年7月1日(火)※終了日は変更になる場合があります。
※作品は全てお持ち帰り可能
Official Website
https://store.tsite.jp/ginza/event/stationery/47613-1107140530.html
蜂屋うちわ職店 Official Website
https://hachiya-uchiwa.jp/
蜂屋うちわ職店 Official Instagram
https://www.instagram.com/hachiya_uchiwa/

蜂屋うちわ職店「在るうちわ」フェアをチェック。
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