韓国の文化といえばK-POPや文学が思い浮かぶけれど、実は絵本も例外ではない。
絵本作家にとって最高の栄誉とされる「国際アンデルセン賞」画家賞を受賞したスージー・リーや、スロバキアで開催される世界最大の絵本原画コンクール「ブラチスラバ世界絵本原画展」で入賞したイ・ミョンエなど、ここ数年で韓国出身の絵本作家が国際的なコンペで受賞を重ね、存在感を強めている。
この展示では、主に2000年代以降に活躍する9人の作家による原画を紹介。日本を含め世界で翻訳、出版されている、イ・ヨンギョン、ハン・ビョンホ、キム・ドンソン、キム・ジェホンから、現代の国際的な活躍を牽引する作者、また、活躍が知られていながら日本では未翻訳のパク・チョルミン、ソ・ヒョン、イ・ギフンまで、韓国発の絵本の世界を堪能できる。
2023年に横須賀美術館、昨年イルフ童画館を巡回し、東京では韓国文化院にて開催! この機会に韓国絵本の魅力を探ってみたい。
インフォメーション
躍動する韓国の絵本イラストレーションの世界
日時:4月18日(金)〜6月10日(火)
時間:10:00~17:00
場所:駐日韓国文化院 東京都新宿区四谷4-4-10
Official Website
https://www.koreanculture.jp/
23:00〜NHK総合『フロンティアで会いましょう!』を見る。
いよいよ今シーズン最終回。火星にまつわる最前線を届ける「さらば地球!ヒトは火星に住めるのか!?」を放送。
『海賊のフィアンセ』を観る。
知る人ぞ知る異端の映画監督、ネリー・カプランが1969年に発表した作品だ。舞台は架空の村テリエ。そのはずれで母と暮らすマリーは、不法滞在者であるがゆえに、他の村人たちからつまはじきにされている。母が...
『THE END(ジ・エンド)』を観る。
ポストアポカリプス的な状況下の地球において、地下シェルターで贅沢に暮らす富裕層一家とその仲間たちのお話だ。しかし、広大な塩抗の中に設られた彼らの家はハリボテめいていて、そこで営まれる装われた普通の暮...
『ジェイ・ケリー』を観る。
年末の恒例行事となりつつある、バームバック監督作のネトフリ独占配信(とはいえ、数えてみると2、3年に1本のペースだったが)。今年、その主役を務めるのは、ジョージ・クルーニーだ。クルーニー演じるジェイ...
『ネクロポリティクス 死の政治学』を読む。
平和の象徴と目されもする民主主義は、同時に分断を生み、虐げられた者たちを死に至らしめる暴力装置として、要するにネクロポリティクスとしても機能してきたし、今もしている。黒人差別やガザの現状を鑑みれば自...