ヒルマ・アフ・クリント(1862-1944)。初めてその名を聞く人も多いかも。それもそのはず、21世紀に入るまでほとんど紹介されることなく過小評価されてきた彼女にとって、アジアで初の大規模個展なのだから。19世紀後半のスウェーデンに生まれたたアフ・クリントは、ワシリー・カンディンスキーやピート・モンドリアンといった同時代のアーティストに先駆け、抽象絵画を創案した画家だった。本展では、そんな彼女の多作かつ創造性に溢れる作品群から、高さ3m超・10点組の絵画〈10の最大物〉(1907年)をはじめとする作品約140点が出品される。スケッチやノート、同時代の秘教思想・自然科学・社会思想・女性運動といった多様な制作の源の紹介もまじえつつ、その全貌を把握できる良い機会となりそう。時を超え“すべて初来日”してきた作品たちと、衝撃の出合いがあるはずだ。
インフォメーション
ヒルマ・アフ・クリント展
会場:東京国立近代美術館(1F 企画展ギャラリー)
会期:2025年3月4日(火)〜6月15日(日)
時間:10:00〜17:00(金曜・土曜は 10:00〜20:00)※入館は閉館の30分前まで。
休み:月曜日(ただし3月31日、5月5日は開館)、5月7日
料金:一般2,300円、大学生1,200円、高校生700円。
Official Website
https://art.nikkei.com/hilmaafklint/
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119番の通報を受ける大阪の指令室に密着したノンフィクション。多いときには通報が1日1300件あるこの場所で、必死に助けを求める通報者と命をつなぐオペレーターの会話から日本の今を描く。