昨年、MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)で登場したBIGBANGの圧倒的存在感たるや。ソロ曲「POWER」やSOL、D-LITEとコラボした「HOME SWEET HOME」を発表し、完全復活を遂げたリーダー・G-DRAGONのアルバムが発売だ。で、やっぱり新作もGD節炸裂で、代替の効かない存在だなあとしみじみ。影響を与えたアーティストは数知れず、K-POP界のゴッドファーザーの帰還を楽しもう。

『ユリシーズ』を見る。
映画では、ひとつのシーン内での人物たちの画面内での左右関係を混乱させないため、イマジナリーラインというものを設定し、それを越えないようにしましょうという暗黙の了解がある。しかし、本作はそんなラインを...

『顔を捨てた男』をチェックする。
病で顔が変形している役者志望のエドワードは、新しい治療によりごく平均的な容姿を手に入れる。身分を偽り別人として暮らし始めた彼だったが、かつて想いを寄せていた劇作家の女性と再会。彼女が過去の自分を主人...

『ストレンジ・ダーリン』を見る。
死に物狂いで走って逃げる女を、銃を抱えた男が追っている。シリアルキラーによる連続殺人事件が世間を賑わせている中、2人は最近知り合い、モーテルで一夜を明かしたらしい。それ以上のストーリーは知らずに観る...

『スティーヴ・ライヒ対談集』
ミニマル・ミュージックの祖と言っても過言じゃないライヒが、親交のあるアーティストらと対談した記録。表紙に刻まれた、「自分がやっていることを何と呼ぶかと聞かれたら「音楽 」と呼ぶほかありません」という...

『「書くこと」の哲学 ことばの再履修』
批評家として30年以上のキャリアを持つ著者が、「書くこと」それ自体をテーマにした新書。理論編と実践編の二部構成で、全16回の講義と3つの補講を通して語られるのは、「書く」ってつまりはどういうことか?...