文字文化を愛する全ての人はここへ集まれ! 現代は大デジタルフォント時代。ただ少し過去に遡ってみると、印刷文字は「活字」か「写真植字」が主流だった。中でも日本語においては、膨大な金属活字を用いる活版印刷に代わって、写真工学的な原理を使って印字する写真植字が登場したことは、印刷における「革命」で、活版印刷の煩雑さを解消し、多様な書体が印刷を彩るようになる画期的な出来事だったのだ。そんな写真植字の発明から100年を記念して開催される本展では、その歴史、役割、仕組み、さらには書体デザインについて紹介する。改めて、文字ってめちゃめちゃクールだなあ。そして『印刷博物館』だからこその展示の充実ぶりに驚嘆。博物館について気になった人はこちらの記事も参照のほど。
インフォメーション
写真植字の百年
会場:印刷博物館
会期:2024年9月21日(土) ~ 2025年1月13日(月・祝)
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休み:毎週月曜日(ただし10月14日、11月4日、2025年1月13日は開館)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)、12月28日(土)~1月5日(日)
料金:一般500円、学生300円、高校生200円(詳細は公式サイトへ)
Official Website
https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/t20240921.php
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21:00〜日本テレビ『金曜ロードショー「火垂るの墓」』を見る。
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