特集「僕にとっての、漫画のスタンダード。」
NO.907
2022.10.07(Fri)
読書の秋。だけどあくびをしながら手が伸びるのはやっぱり漫画だ。
スマホで『チェンソーマン』最新話を読んだかと思えば、実家の本棚から拝借してきた赤塚不二夫の『もーれつア太郎』を読んでみる。
最近は書店のスペースの半分以上が漫画の棚なんてところもたくさんあって、まったく知らない漫画なのに「200万部突破!」を叫ぶ帯もそこかしこに。
日本にとどまらず、シカゴにはアンダーグラウンドな漫画文化があることもわかったし、セリフのない漫画、サイレントコミックという分野もあるらしい。
時代も問わず、世界中の漫画にもアクセスしやすくなった今こそ、漫画のスタンダードとはどんなものかを、考えてみたくなった。
といっても、面白い漫画がたくさん知りたいだけなんだけどね。
MY STANDARD COMICS
まずは、色んな人たちに好きな漫画について聞いてみよう。
個人的なクラシックをたくさん挙げてもらった。
偶然出合うなら、やっぱり漫画雑誌だね。
あらためて漫画雑誌のコーナーを見てみよう。

漫画家に会って話を聞く。
『ひらやすみ』の真造圭伍、『チ。-地球の運動について-』の魚豊、『九条の大罪』の真鍋昌平、グラフィック・ノベルを作るシカゴの漫画家たち、『惨家』『TOKYO TRIBE2』の井上三太。気になる漫画家たちに話を聞いてみたら、漫画の本当の見どころがわかるかもしれない。

本屋の棚を彷徨ってみよう。
プロがセレクトした漫画の棚には、どんな漫画が置いてあるのだろう?
POPEYE MANGA CATALOG
レジェンドの隠れた名作を探したり、プロ漫画から学んだり。
15のテーマで考えてみた、漫画のスタンダード・カタログ。
例えばレジェンドの隠れた名作を探したり。

伝説の漫画雑誌『ガロ』のDNAを追ってみたり。
