TOWN TALK / 1か月限定の週1寄稿コラム
CULTURE

【#4】「ちゃっきり節」
〜プログレッシブ・スタジアム民謡ロック〜

2021.04.30(Fri)

80sカシオトーンの電子ギターを駆使して、築約70年の米軍ハウスから
エレクトリック民謡をお届けする『民謡・イン・ダ・米軍ハウス』。
いよいよ最終回の4曲目は静岡県のお茶摘みをモチーフにした「ちゃっきり節」にトライしました。
この曲は20世紀に入ってから作られたブランニュー民謡で、プログレッシブ・ロック並みに展開するこの曲を、電子ギターで再現!のはずでしたが、電子ギター1本では難易度高過ぎてだいぶ端折る結果に・・。
いずれ、民謡クルセイダーズできっちり出来たらいいな、と思います。演奏場所は、ハウスのリビングから。
そろそろ寿命を迎えるだろう福生の米軍ハウスという環境で、真昼間からケッタイな音で音楽を鳴らすことができる、こんな大らかな生活を私的な“TOWN TALK/世間話”としてお届けできたことはこれも、インターネット時代に訪れたコロナ禍だからこその産物。
引き続き、皆様と同じ時代を一時、せめて楽しんでいきましょう。
民謡・イン・ダ・米軍ハウス!

プロフィール

田中克海

たなか・かつみ| 1971年、岡山県生まれ。かつて戦後間もない頃、偉大なる先達――東京キューバンボーイズやノーチェクバーナが大志を抱き試みた日本民謡とラテン・リズムの融合を21世紀に再生させるバンド、民謡クルセイダーズのリーダー/ギタリスト。東京西部、米軍横田基地のある街、福生在住の田中克海と民謡歌手フレディ塚本の二人を中心に2011年に結成された民謡クルセイダーズ。失われた音楽「日本民謡」をもう一度「民の歌」として蘇らせるため、カリビアン、ラテン、アフロ、アジアなど様々なダンス・ミュージックとの融合を試み、メンバー・チェンジを繰り返しながら、2016年、現在の10人編成となる。2017年12月にファースト・アルバム『エコーズ・オブ・ジャパン』をリリース。フジロックフェスティバルや東京JAZZ、Peter Barakan's LIVE MAGIC!など人気フェス出演を果たす。2019年4月にファースト・アルバムがイギリスでリリースされて以降、コロンビアやヨーロッパ・ツアーを敢行し、オーストラリアとニュージーランドで開催されているフェス、WOMADにも出演。2020年8月、コロンビアのバンド、フレンテ・クンビエロとのコラボレーションによるEPをリリースするなど、国内外で高い評価を受けている。
民謡クルセイダーズ OFFICIAL WEB SITE

 
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