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『赤く染まる木々』を読む。

パーシヴァル・エヴェレット (著) 上野元美 (訳)

 パーシヴァル・エヴェレットという名前にピンときたら、あなたは外国文学通に違いない。そう、2025年に翻訳出版され、話題騒然となった小説『ジェイムズ』の著者だ。2019年の架空の殺人事件を発端に、1955年の実際に起きたエメット・ティル殺害事件との関係性を示唆しながら、アメリカ社会における黒人差別の残酷さを浮き彫りにするこの物語は、レイシズムが蔓延る今の日本でこそ読まれるべき。¥3,960/早川書房