病で顔が変形している役者志望のエドワードは、新しい治療によりごく平均的な容姿を手に入れる。身分を偽り別人として暮らし始めた彼だったが、かつて想いを寄せていた劇作家の女性と再会。彼女が過去の自分を主人公にした舞台劇を製作中だと知り、その役のオーディションを受ける。問題を抱えていると感じている主人公が、医療の力で一旦は解決させるものの、それがまた別の問題を生むという物語は、『サブスタンス』と近い。しかし、『サブスタンス』は「物語で描かれる夢の科学技術(医療も含む)は悲劇を招きがち」というありきたりな発想に陥ったのに対し、『顔を捨てた男』はそこをさも当然のようにスルーし、もっと複雑かつ普遍的な場所を目指している。その点が素晴らしかった。7月11日より公開。
動画版「二十歳のとき、何をしていたか? Vol.2」を見る。
本誌連載「二十歳のとき、何をしていたか?」が番組になりました。第二回はアーティストの岡﨑乾二郎さん。『POPEYE』のYouTubeアカウントの登録もぜひお願いします!何かが起きても起きなくても、振...

「二十歳のとき、何をしていたか?」動画版を見る。
本誌連載「二十歳のとき、何をしていたか?」が番組になりました。初回は結成25周年を迎えるバンド、toeの山嵜廣和さん。ぜひご覧ください!

タブラ奏者・ユザーンさんが教えてくれた「貝出汁を満喫するスパゲッティ」を作る。
「自分なりの使えるレシピ」を淡々と掲載していく備忘録的連載『USEFUL SPAGHETTI RECIPE』の動画版がスタート中。第一回はタブラ奏者・ユザーンさんが教えてくれた「貝出汁を満喫するスパゲ...
20:45〜NHK Eテレ『わたしの日々が、言葉になるまで』を見る。
「わたしの日々が、言葉になるまで」劇団ひとりをMCに迎えて、「言葉のプロ」たちがモヤモヤした感情を言語化。エキサイティングな言葉の番組。今週は「7月放送回 ぎゅぎゅっと詰め合わせスペシャル」を放送する...

「Goozenのぐうぜん2 3ねんと3かげつ」に行く。
神奈川県横浜市、弘明寺エリアにあるギャラリー『Goozen』。障害がある人もない人も、様々な人が表現をするアートギャラリーを目指して、開廊以来、障害者のアーティストと健常者のアーティストが合同で作品...