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「被爆80年企画展 ヒロシマ1945」に行く。

@東京都写真美術館

ART

2025年5月30日(金) - 8月16日(土)

「本通から東を望む」 岸田貢宜撮影 岸田哲平提供 広島平和記念資料館所蔵

「本通から東を望む」 岸田貢宜撮影 岸田哲平提供 広島平和記念資料館所蔵

「広島陸軍兵器補給廠から撮影したきのこ雲」深田敏夫撮影_広島平和記念資料館所蔵

「広島陸軍兵器補給廠から撮影したきのこ雲」深田敏夫撮影_広島平和記念資料館所蔵

「太田川の堤防に設けられた臨時救護所の負傷者」 川原四儀撮影 広島平和記念資料館所蔵

「太田川の堤防に設けられた臨時救護所の負傷者」 川原四儀撮影 広島平和記念資料館所蔵

「広島赤十字病院の外来患者治療室」菊池俊吉撮影 田子はるみ所蔵

「広島赤十字病院の外来患者治療室」菊池俊吉撮影 田子はるみ所蔵

 写真は、人々の日常から克明な惨禍の記録まで、様々な歴史の瞬間を今に伝えてきた。本展でフォーカスされるのは、広島の原爆被害の実態だ。第2次世界大戦末期の1945年8月6日、人類史上初めて米軍によって広島の上空に投下された原子爆弾。3日後には長崎がただ一発の爆弾によって焦土と化した。その頃、自ら被爆しながら、あるいは壊滅した街と苦しむ市民の姿に衝撃を受けながら、カメラを手に原子野を歩いた人々がいた。『東京都写真美術館』の地下1階展示室で8月17日まで開催される本展は、広島市民、報道機関のカメラマン、写真家たちが撮影したそれら広島の原爆記録写真と映像が、報道機関の連携による初の試みのもと公開される。戦後80年、「新しい戦前」なんて言葉も言われるなか、昨年、ノーベル平和賞が授与されたのは「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」だ。各地で戦争がやまない今こそ、当時の風景や人々の訴えから、様々なことが学べそうだ。

インフォメーション

被爆80年企画展 ヒロシマ1945

会場:東京都写真美術館 地下1階展示室
(東京都目黒区三田 1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
会期:2025年5月31日(土)〜8月17日(日)
時間:10:00〜18:00 (木·金は20:00まで)※ただし8月14日・15日は21:00まで開館、入館は閉館の30分前まで。
休み:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
料金:一般800円、大学生以下無料、65歳以上 500円(オンラインで日時指定チケットも用意)

Official Website
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-5175.html

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