フィリピン人映画監督、ティミー・ハーンの作品だ。フィリピンの監督といったらラヴ・ディアスが有名で、登場人物のバックボーンを通して同国をめぐる複雑な歴史を物語る姿勢には、共通点を見出せるかもしれない。しかし、ディアスが今や孤高の芸術家道を邁進するのに対し、こちらに感じられるのは、エド・ウッドなんかを彷彿とさせるいい意味でチープかつお茶目なZ級映画精神の迸り。亡き母がかけた黒魔術によって、NBA選手として活躍すべく運命を背負ったフィリピン人とアメリカ人の血が流れる青年、マイケル・ジョーダン・ウリリが主人公って時点で、もう面白い。4月5日より公開。

『両膝を怪我したわたしの聖女』を読む。
著者の故郷でもあるスペインのカナリア諸島を舞台に、2人の少女の純粋無垢さとはほど遠い、荒唐無稽な夏の物語が活写される(よく読めば、現在流通している言葉のイメージとは異なり、意外と不潔な『ロリータ』の...

『We Live in Time この時を生きて』 を観る。
離婚して失意のどん底にいるトビアスと、気鋭の料理人のアルムートが、”衝撃的なアクシデント”を通して出会い、紆余曲折を経て恋に落ちる。しかし、幸せな時間は長続きせず、アルムートは病に侵される。よくある...
22:00〜NHK総合『映像の世紀バタフライエフェクト』を見る。
「ヒロシマ 世界を動かした2人の少女」 担当ディレクターによる「バラフライブログ」も必読!
24:10〜テレビ朝日『見取り図じゃん』を見る。
見取り図が大阪時代からお世話になってきた東野幸治が見参し、オリジナル「天下へやるな3ヵ条」を伝授する。 6月スタートしましたねー! 天候がはちゃめちゃはこの季節は体調にも気をつけて頑張りましょ〜。

濱愛子「M e m / o / r a n / d u m」出版記念展覧会に行く。
イラストレーターの濱愛子さんによる、「1日だけの」展覧会が開催。作家の母が50年以上も前に記したノートを偶然見つけたことにより始まった制作プロジェクト「M e m / o / r a n / d...