ものすごい映画だ。なんせ今はアメリカ合衆国として知られる土地において代々営まれてきた人々の暮らしが、ある一点を見据えるカメラを通して定点観測されるのだから。とりわけ重要なのは、1900年代初頭にそこに建てられた家であり、第二次世界大戦後にそこに住むことになるひとつの家族だ。彼らを中心に、ときに恐竜時代から現在までをダイナミックに行き来しながら、家(族)というものが歴史的に担ってきた役割とその変化が、悪い部分も含めて描かれる。アンディ・ウォーホルの『エンパイア』のスタイルでアメリカ史を語り切るかのごとき蛮勇に拍手を! 4月4日より公開。
22:00〜NHK Eテレ『ソーイング・ビー8』を見る。
イギリスBBC制作の異色の裁縫バトル番組「ソーイング・ビー」。裁縫自慢たちが「フリースジャケット対決」でバトル!

「工芸都市高岡2025クラフト展」に行く。
高岡銅器や高岡漆器など、伝統工芸で知られる富山県、高岡で毎年開催される「工芸都市高岡クラフトコンペティション」が、今年で37回目を迎える。1986年のスタート以来、金属、漆、ガラス、テキスタイル、家...

「UEN日」に行く。
有縁とは、仏から教えを聞く縁があること。そんな言葉の成り立ちを題材に、広島は「遊亀山 浄泉寺」で、ちょっと変わったイベントが今年から開幕! 曽我部恵一さんをはじめとする3組のミュージシャンの演奏を中...

「GENSEN 2025」が気になる。
山梨県北杜市の「増富地区」を知る人はそういないかもしれない。日本百名山の金峰山や瑞牆山の麓にある小さな集落で、かつては金脈で栄えた地だ。辺りは標高1,000mを超える。今年から、そんな人里離れたエリ...

「EN SEN Lab」に行く。
長く続いた暑い日々も落ち着き、散歩が楽しい季節がやってきた。湧いてきた散歩欲にピッタリのイベントが自由が丘で開催する。25歳以下のクリエイターたちが集まり、「好き」と「らしさ」を持ち寄る実験的マーケ...