自分もその一端を担っているからなんともいえないが、やはり東京には人が多い! パンデミック後は、東京の一極集中が再び強まりを見せているそうだ。その一方で、首都をジャカルタから約2000km離れたカリマンタン島東部に位置するヌサンタラへ移転しようとしているインドネシアのような国もある。変化が起きつつある「都市」というものについて考える良い機会かもしれない。
本展は、国際的な交流を促進し、多文化的な視点でアートや社会など多様なテーマについて思考することを目的に、トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が開催しているプログラム。第7回となる今回は、2023年にTOKASのキュレーター招聘プログラムに参加したアヨス・プルウォアジを共同キュレーターに迎え、インドネシアと日本の社会的変化を端緒として、都市を離れ地方で活動を続けるアーティストに焦点を当てる。地球の生態系の中で重要な役割を担っている鳥のように、地域に根差した活動を通して生み出される彼らの作品から、山をも動かす力強さを感じられるはずだ。
インフォメーション
TOKAS Project Vol.7「鳥がさえずり、山は動く」
出展作家:尾花賢一、プレワンガン・スタジオ、ランガス・ウェンギ
共同キュレーター:アヨス・プルウォアジ
会期:2024年10月5日(土)~11月10日(日)
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷(東京都文京区本郷 2-4-16)
時間:11:00〜19:00(最終入場は30分前まで)
休館日:月曜日(11月4日は開館)、11月5日(火)
入場料: 無料
Official Website
https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2024/20241005-7263.html
24:00〜ニッポン放送『オダウエダのオールナイトニッポンX』を見る。
「オールナイトニッポン お笑いラジオスターウィーク2025」開催中! 9月13日(土)までの一週間、深夜25時からの『オールナイトニッポン』と深夜24時からの『オールナイトニッポンX(クロス)』、深夜...

「Fèves Solo Exhibition “play house”」に行く。
フランスのお祝い菓子「ガレット・デ・ロワ」の中に入れられている、小さな陶器製の人形・Fève(フェーブ)。それを作品として手掛ける陶芸アーティスト・Fèvesの個展が、オルタナティブスペース『Det...
21:30〜interfm『荒井商事 presents World Music Cruise』を聴く。
世界各地の都市を、その土地の音楽、情景、言葉、観光など様々なカルチャーの紹介と共にゆったりとクルーズ。DJは音楽評論家、関谷元子さん。POPEYE Webでは、関谷さんによるTOWN TALKも掲載...

『スヌープ・ドッグとE-40のお料理教室』を読む。
『スヌープ・ドッグのお料理教室』の記憶も新しい御大が、ザ・クリックの創設メンバーであり、フィリピンの食などにまつわる会社「Lumpia」を経営するE-40を相方に従えた、ギャングスタレシピ集の第二弾。...

『7』を読む。
著者は昨今話題の思弁的実在論の地平を開拓したカンタン・メイヤスーらのもとで学び、『激しい生――近代の強迫観念』が翻訳されているフランスの哲学者とのこと。本書はそんな彼が書いた小説……というか、哲学書...