TOWN TALK / 1か月限定の週1寄稿コラム
LIFESTYLE

【#2】昭和のプロレスラー全員集合!

2022.04.20(Wed)

僕は音楽を生業としていることもあり、やはり音楽が最も興味のある趣味と言えます。
しかし音楽以外にも好きなものはたくさんあります。

まず、落語。近年は音楽のライヴを楽しむことより、寄席や独演会に出かけることの方が多くなってしまっています。そして映画。シネコンで最新の洋画を楽しむことも好きですし、小さな名画座で古い邦画を見ることも多くあります。今回、そこらへんをテーマにしようかと思いましたが、音楽、落語、映画はまたの機会に…ということで、違う大好物テーマを用意しました。

それは、<昭和のプロレス>です。僕の守備範囲は昭和30~50年代あたりがメインになります。僕が子供の頃、テレビのプロレス中継はゴールデンタイムに放送されていました。力道山、遠藤幸吉、豊登、芳の里、吉村道明、ジャイアント馬場、アントニオ猪木、大木金太郎、坂口征二、ジャンボ鶴田…いつもブラウン管にかじりついて見たり、時々は会場に足を運んだりもしました。

日本人レスラーと対戦した外国人レスラーも憎らしいながらも気になる選手がどんどん現れてきました。得意ワザとともに紹介しましょう。

・ザ・デストロイヤーの4の字固め
・ゴリラ・モンスーンの豪快なジャイアント・スウィング
・ペドロ・モラレスの跳躍力バツグンのドロップキック
・フリッツ・フォン・エリックのアイアンクロー
・ブルーノ・サンマルチノの怪力に任せたカナディアン・バックブリーカー
・ドリー・ファンク・ジュニアのスピニング・トーホールド
・アブドゥーラ・ザ・ブッチャーの全体重をのせたエルボー・ドロップ
・カウボーイ・ビル・ワットのオクラホマ・スタンピード
・ミル・マスカラスの華麗で多様な空中殺法
・スタン・ハンセンのウエスタン・ラリアット

みんな印象に残る強者とフィニッシュのワザです。

そして、もう一人、忘れられないレスラーとワザがあります。フレッド・ブラッシーのネック・ブリーカー・ドロップです。

ブラッシーは相手の額にかみつく反則行為ばかりが有名ですが、ある日、テレビで見た彼の試合は(対戦相手は忘れましたが)、クリーンなファイトで終始するものでした。その時の決めワザが、ネック・ブリーカー・ドロップ!

その見事な切れ味にブラッシーのプロレス魂を感じてしまいました。それ以来、必殺ワザ、ネック・ブリーカー・ドロップは僕の中に強烈に印象付けられました。ブラッシーのこの必殺ワザは自分の頭の中でいつでも再生可能なのですが、もしかして、動画サイトのどこかにあるかも、と探したところ、残念ながら見つかりませんでした。しかし、思わぬものを見つけてしまいました。

なんと、志村けんが加藤茶にプロレスのワザを仕掛けまくるというコントなんです。その中にネック・ブリーカー・ドロップが含まれているんです。
なかなかの切れ味…。志村けんさん、あんたも好きねぇ。

1969年5月16日東京体育館へ観に行って買ったパンフレット

この日はダブル・メイン・イヴェント、馬場対ボボ・ブラジル戦が引き分け。次の、猪木対クリス・マルコフ戦は猪木の新必殺技“卍固め”が炸裂して優勝。初めて実際に見た卍固めに大興奮した高校3年生でした。
PET SOUNDS RECORD 昭和のプロレス担当 森 勉

プロフィール

PET SOUNDS RECORD

東京・武蔵小山駅前にて1981年から営業を続けている古き良き街のCD・レコード店、ペット・サウンズ・レコード。年中無休。HPの「今日のこの1曲」コーナーでは、店内でその日にかけたオススメの1曲を毎日紹介しています。

◯東京都品川区小山3-27-3 ☎︎03-3787-0818
Official Website
http://www.petsounds.co.jp
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