ファッション

FOOTBALL OR BASEBALL

サッカーチームのジャケットと、ベースボールパンツ。

2021年11月15日

僕らの古着ワンダーランド。


photo: Naoto Date (model), Yoshio Kato (product)
styling: Shunsaku
grooming: Saki Kazami
text: Shintaro Kawabe
2021年12月 896号初出

セリエAのアウター。

’80sの〈ユベントス〉のスキージャケット 参考商品(ロスター春日部 Instagram: @roster_vintage) その他は私物

この秋、春日部のフットサル場に突如として現れたサッカー専門の古着屋『ロスター春日部』で出合ったのは、真冬も着られるセリエAのチームのオフィシャルもの。「インテル」のキルティングジャケットに、「ミラン」のベスト、「ユベントス」のスキージャケットなど、どれもクールだし、トラディショナルなエンブレムやチームカラーはデザインとしても効いている。ユニフォーム以外でこんなにも普段から着られるアイテムを作れるなんて流石イタリア。サポーター冥利に尽きるね。

 

サイドライン入りのベースボールパンツ。

ベースボールキャップに、ベースボールシャツ。街で着る野球着のネクストは古着のベースボールパンツではあるまいか? サイドのラインや足元のリブはトラックパンツのようだし、ジャージとスラックスの中間のようなはき心地も、綺麗にかかったテーパードも街着として申し分なし。ベルトループ付きだからサイズも試せるし、この冬はコートに合わせてみようと思う。

 

’40年代のベースボールパンツ。

’40sのベースボールパンツ¥19,580(メチャ☎03·6454·6077)

これもベースボールパンツではあるのだが、こちらはまだ化学繊維が発達していなかった’40年代のウール素材のもの。ストレッチ性がない分、動きやすいようにワイドに作られているのだけど、はいてみるとそれがとても生きてくる。というのも、ギュッと絞ったウエストから太い裾に向かってズドンと落ちるシルエットは、なんだかとてもモードな薫り。80年前のユニフォームを街で着るというのもロマンがある。