PROMOTION
映画と〈ハリー・ウィンストン〉。 – FINDING HARRY WINSTON
Chapter Ⅳ
2021年6月9日
photo: Shunya Arai, Hirokazu Kobayashi, Kazufumi Shimoyashiki, Masuhiro Machida illustration: Hitoshi Kuroki styling: Shinichi Sakagami grooming: Yoshikazu Miyamoto text & edit: Ryoko Iino, Tamio Ogasawara
〈ハリー・ウィンストン〉というブランドがいかなるものか、ダイヤモンドがいかなる魅力を備えているのか。それがよくわかる3本の映画を挙げさせてもらおう。なかには結婚を考えるカップルにとって切実な愛とお金に関する教訓も多々含まれている。3作品とも名監督の作品だし、いい機会だ。
さて、『紳士は金髪がお好き』でマリリン・モンローが演じるショーガールのローレライはお金持ちとダイヤモンドが大好きだ。どれくらい好きかというと、パリ行きの客船内で出会ったダイヤ商の男性の顔がダイヤモンドに見えてくるレベルで好き(笑)。かといってただの金持ち目当てかというと、そうも言い切れないピュアさがある。親友のショーガールが「お金に興味がない人もいるのよ。愛のない結婚でいいの?」と言えば、「私が愛がないですって? お金のことをいつも心配していたら愛する余裕なんてなくなるわ」と反論する。愛の形は変わっても、(その硬度の高さから)ダイヤモンドの形は変わらない、なんてセリフもあり、まさにダイヤモンド賛歌。
『世界中がアイ・ラヴ・ユー』ではニューヨークの本店を見ることができる。プロポーズを控えるホールデン(エドワード・ノートン)は「石の大きさは大事じゃないさ」なんてつぶやきながらも背伸びをしてひと粒ダイヤの指輪を購入。しかし、とっておきのサプライズ作戦に失敗してからというもの、刑務所から出てきたばかりの男(ティム・ロス)のワイルドさに婚約者を奪われそうになってしまう。大事なプロポーズにミスは許されないのだ。
ヒッチコック監督作の『汚名』はモノクロ作品だが、だからこそイングリッド・バーグマンが身に着けた〈ハリー・ウィンストン〉のジュエリーの輝き、光の反射は、正直ストーリーが入ってこなくなるくらい眩しい。計算高いヒッチコックをもってしてもダイヤモンドの溢れる輝きをコントロールすることはできなかったかと思うと、これこそ〈ハリー・ウィンストン〉の魅力が最も味わえる映画だと言えるかもしれない。
お問い合わせ
ピックアップ
PROMOTION
ヘアスタイリングの“その前”に。
いい髪型をつくるには、〈エイトザタラソ〉のシャンプーから。
2024年9月2日
PROMOTION
ソウルからやってきた、奥深い〈アモーメント〉の服。
AMOMENTO
2024年9月10日
PROMOTION
走れるクロッグ。〈ビルケンシュトック〉のTOKIOって知ってる?
BIRKENSTOCK
2024年9月6日
PROMOTION
夏が終わっても、まだまだ〈グラミチ〉の季節。
GRAMICCI
2024年9月10日
PROMOTION
〈ポロ ラルフ ローレン〉の服は重ね着するほど晴れやかになるね。
Polo Ralph Lauren
2024年9月9日
PROMOTION
〈adidas Originals〉とシティボーイの肖像。#7
Kooto Inoue(21)_『everyone』Staff
2024年9月6日
PROMOTION
PARCO AREA GUIDE for SOCIAL CASTLE MARKET – 30 SHOPS –
2024年9月9日
PROMOTION
“自分らしい”スタイルを表現する〈オーディオテクニカ〉とデザイナーズヘアサロン『SCREEN』のコラボレーション。
Audio-Technica
2024年9月30日
PROMOTION
〈ソフ〉×ルイーズ・ブルジョワで、アートをまとって街へ。
SOPH.
2024年9月11日
PROMOTION
カウボーイコアを始めるなら、〈ペンドルトン〉×〈ムウ ト アール〉だね。
M TO R
2024年9月13日
PROMOTION
『フレーム青山』で見つける、クラシックなレザーアイテムと特別な秋。
2024年9月17日
PROMOTION
〈エル・エル・ビーン〉のスコッチ・プラッド・フランネル・シャツがみんな大好きだ!
L.L.Bean
2024年9月9日