ライフスタイル

【#2】今日もとりとめのないことを

執筆: 鈴木杏

2024年1月18日

近頃ますます、日々の半身浴が欠かせなくなっている。きっかけは2020年秋からはじめた冷えとり健康法(詳しくは進藤義晴先生のご著者を読んでみてください)。

その冷えとりの要が半身浴。靴下やレギンスを重ね合わせるのも、身体をつねに半身浴に近い状態にしておくため。そうすることで下の方で滞りやすい血と気の流れをよくします。昔から半身浴という言葉は知っていたし、やってもいたけれど、身体や心の変化を意識してやるとまた別物。冷えとりをはじめてから、私の精神はみるみるどっしり落ち着き、性格が朗らかになった(と思う)。

朝、早起きしてでもお湯に浸かる。私の場合はそれだけでかなりごきげんに一日を過ごせる。夜、めんどくさくても寝る前に半身浴すると柔らかく深く眠れる。おおらかに過ごせる体感。足元が温かくて身体がゆるんでいる、その安心感。

いいことも悪いことも、身に起こる大抵のことは自己責任。だからこそ自分の心身も責任を持って大切にする。自分のごきげんは自分でとる。30代後半、その大事さをひしひしと感じている私にとって、冷えとり、半身浴は大いなる味方なのです(ちなみにこのコラムも、半身浴しながら書きました)。

プロフィール

鈴木杏

すずき・あん | 女優。1987年東京都生まれ。1996年にTVドラマでデビュー後、多くのドラマ、映画で活躍。2003年『奇跡の人』で初舞台を踏む。2021年、舞台『殺意 ストリップショウ』『真夏の夜の夢』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、読売演劇大賞 大賞・最優秀女優賞、紀伊國屋演劇賞個人賞に輝く。近年は個展などアーティスト活動も行う。KERA CROSS第五弾『骨と軽蔑』が、2月23日より日比谷・シアタークリエにて上演予定。

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