どんなジャンルにおいても避けては通れぬ必読書がある。もしもワインがお好きなら、『POETRY IS GROWING IN OUR GARDEN』はぜひ手にとりたい一冊だ。「ワインを理解しようとする執着は、ワインを誤解することと同じだと強く信じている。」……ワイン造りにまつわる至言の数々を収録したこちら。著したのは、「世界一」とも称されるコペンハーゲンのレストラン『Noma(ノマ)』でのソムリエ経験を活かし、独創的なアプローチでワイン造りに挑戦し続けている“ナチュラルワインの革命児”アンダース・フレデリック・スティーンだ。2013年より南フランスでワインの造り手としての道を歩み始めた彼が、8年間にわたって自身のノートに綴り続けてきたワインにまつわる記録、その思想についてが収録されている本書。ワインを理解すること、“誤解”すること、味わうこと、ペアリングすること。職人としての細部へのこだわりと葛藤、バランス感覚などなど、ワイン造りとワインの飲み方の覚え書きでありながら、1人の人間の成長を記した探究の書でもあるのだ。
そんな一冊が、ついに日本語版を〈twelvebooks〉より刊行! それに合わせ、4月中は京都および東京各所にて様々な関連イベントが開催されるとのこと。4月12日(日)の「KANPAI NATURAL WINE FES vol.1」では、来日中のアンダース・フレデリック・スティーンをゲストに迎え、貴重なバッグヴィンテージのワインや、本人がセレクトしたワインなど約40種のラインナップを堪能できる。また、奥沢の名店『igora』の坂井シェフ&出張料理人の岸本恵理子さん&『Nibun no Ichi』チームによるスペシャルメニューの提供もあるとか。さらにさらに、サイン本の販売や〈SEE ALL〉とのコラボレーションTシャツの限定数販売も行われるとのことで、お財布の紐も緩めつつ、素晴らしき春の訪れを楽しもう。その他の関連イベントや詳細は以下のインフォメーションでチェック!
インフォメーション
KANPAI NATURAL WINE FES vol.1
会場:Nibun no Ichi at Ginza Sony Park
日時:4月12日(日)
①12:00~14:00
②17:00~19:00
定員:各回80名(事前予約制)※2回開催/合計160名
料金:¥6,600~¥22,000(ワイン4杯~フリーフロー/食事付きプランあり/一部先行入場特典付/各種グラス付)
その他の関連イベント
2026年4月4日(土)
〈SEEALL〉とのコラボレーションTシャツ ローンチイベント
会場:清澄白河 faar
2026年4月5日(日)
アンダース氏によるペアリング・スペシャルディナー
会場:原宿『野田』
予約方法:@nodaharajuku インスタグラムより受付中
2026年4月8日(水)
テイスティング&サイン会
会場:京都『DUPREE & ethelvine』
2026年4月11日(土)
ギャザリング & サイン会
会場:亀有 SKAC
2026年4月11日(土)
サイン会
会場:代官山 T-SITE
※詳細は『gubi gubi』および各店舗のインスタにて随時お知らせ予定。
13:00〜NHK BS「シネマ『天使にラブ・ソングを…』」を見る。
メモ:マフィアの殺人事件を目撃してしまった主人公。かくまわれた先の修道院で、聖歌隊を鍛え、歌を通じて心を通わせていくことに。ウーピー・ゴールドバーグ主演の大ヒットコメディーを放送。1992年/エミール...
3月第5週/4月第1週の「TODO RADIO」をチェック。
Oneohtrix Point Never 来日ツアー/チェコのガラス作家イリー・スヒー/かかしまつり/「出没!アド街ック天国」/「にっぽん百低山」/「MORE EAZE『sentence struc...
『幸せな結末 大滝詠一ができるまで』を読む。
音楽評論家の萩原健太が、「死後公開」の約束のもと、ミュージシャンの大滝詠一に対して三日三晩泊まり込みでロングインタビューを決行したのは1991年8月のこと。大瀧が亡くなり10年近くの歳月が流れた今年...
『80年代90年代、新しい日本映画の始まりと終わり──その裏側』を読む。
『家族ゲーム』『私をスキーに連れてって』『木村家の人びと』など、20世紀末の日本を代表する作品を手掛けた映画プロデューサー、山田耕大の回顧録。『必殺シリーズ秘史』の高鳥都を聞き手に迎えて語られるのは、...
『骨の記憶 ジョン・ルーリー回想録』を読む。
これは事件だ。1980年代のニューヨーク文化系界隈における最重要人物、ミュージシャンで俳優で画家でもあるジョン・ルーリーの自叙伝が邦訳されてしまった。バスキア、ウォーホル、デヴィッド・バーン、ポール...