0年代に日本で一大旋風を巻き起こした、お洒落フランスエロ映画『エマニュエル夫人』。作品自体は未見だとしても、上半身をあらわにした女性がピーコックチェアで足を組みながら、パールのネックレスを弄ぶヴィジュアルはどこかで見たことがあるだろう。それと同じ原作を用いつつ、現代を舞台にアップデートさせたのがこちら。描かれるのは、仕事で香港の高級ホテルを訪れたエマニュエルが、かの地で出会った謎の男を通して、真の快楽に目覚めていく姿。女性の性という映画では男性目線で曲解されてきたテーマを、女性監督の視点から捉え直そうという姿勢が新鮮だ。1月10日より公開。

「Life is beautiful : 衣・食植・住 “植物が命をまもる衣や家となり、命をつなぐ食となる” by eatrip」に行く。
「衣食住」。日本において古くから人が生きるために不可欠なものとして表されてきた三要素。普段当たり前に使うワードだけれど、この言葉が生まれた背景には、そもそもどのような暮らしがあったのだろうか。そんな疑...

「ダリア綾なす秋の園」が気になる。
メキシコ原産のダリアは「天竺牡丹」という和名でも知られる花。上野東照宮ぼたん苑では約100品種200株が秋に見頃を迎える。ダリアだけでなく、ワレモコウ、フジバカマ、コスモスなど季節の草花も咲いており...

角文平個展「記憶のボリューム」に行く。
瀬戸内国際芸術祭、百年後芸術祭、奥能登国際芸術祭などの芸術祭や銀座、京都、ミラノのエルメス店舗のウィンドウディスプレイを手がけ、昨年韓国では個展を開催するなど国内外で注目されている作家、角文平さんの...

「マキタスポーツのNEO無尽」に行く。
山梨独自の「無尽(むじん)」文化をテーマにしたイベント「マキタスポーツのNEO無尽」が10月19日(日)に山梨市民会館で開催される。「無尽」は、もともと仲間同士でお金を出し合い、冠婚葬祭や生活支援を...

「GENSEN 2025」が気になる。
山梨県北杜市の「増富地区」を知る人はそういないかもしれない。日本百名山の金峰山や瑞牆山の麓にある小さな集落で、かつては金脈で栄えた地だ。辺りは標高1,000mを超える。今年から、そんな人里離れたエリ...