
1984年に創業したアメリカのライフスタイルブランド〈フォッシル〉。創立以来、様々な工夫を凝らして作り続けているアイテムに腕時計がある。例えば、アナログとデジタルを組み合わせた「BIG TIC」。今でこそ当たり前にあるデザインだけど、開発したのは1990年代のことだと知って驚いた。
最近ではその進化系とも呼べそうな「ハイブリッドスマートウォッチHR」も発売。見た目こそ、時針、分針がある普通のアナログ時計だが、ダイアルはデジタル。しかもこの画面では、メッセージの通知や運動中の心拍数、天気まで確認できる。とはいえ、ギアっぽくなく普段使いしやすいクラシックなデザインがいい。

この「ハイブリッドスマートウォッチHR」も加わる「NEUTRAコレクション」から、この春新作が2モデル登場するという。これがまた〈フォッシル〉らしくユニークなのだ。「ムーンフェイズ」はその名の通り、ダイアル内の小窓に月の満ち欠けがあしらわれているのが特徴。「ツイスト」は、時針分針は精度が高いクオーツで、秒針は装着時の動きで歯車が回るオートマムーブメントで動く作り。単に時間を確認する道具にとどまらない、腕時計そのものの魅力を教えてくれる。


〈フォッシル〉直営店舗、公式オンラインストアなどで、2月15日より発売予定。
インフォメーション
(問)フォッシルジャパン☎︎03-5992-4611