富士山を見ながら美味しい食べ物や飲み物を食べたり飲んだりして、同時に本も雑貨も堪能したい! そんな無茶な願いを叶えてくれるイベント「西裏市場」が山梨県富士吉田市西裏地区で開催される。多種多様な飲食店が並ぶ街を歩きながら、食を通じた出会いが生まれるマーケットを目指している本イベント。巻き寿司や揚げ餃子などを提供する「豊鮨」や、たこせんを販売する小道具屋の「マルハチレトロ」、ジビエソーセージが食べれる「ヤマワラウ」、ドリップコーヒーの「ミハル」に、ワインとチーズを提供する「montara」など、文字を見ているだけでよだれが出てきそうな山梨各地の飲食店が多数出店。加えて会場では雑貨や本、多様なグッズも見ることができる。会場となる西裏地区は、昼は落ち着いたカフェや雑貨店などを目当てに観光客で賑わい、夜は地元の人から観光客までがバーや居酒屋で楽しい夜を過ごせ、昼と夜で雰囲気がガラリと変わる不思議な場所。西裏地区の“表”も“裏”も存分に味わってみてはいかがだろう。
インフォメーション
西裏市場2025
会期:2025年5月24日(土)
時間:11:00〜17:00
場所:山梨県富士吉田市西裏地区(西裏通り/ 新世界乾杯通り)
Instagram
https://www.instagram.com/nishiura_bar_district?igsh=Y3c4YXU0NG1xMHF1
Official Website
https://nishiura.info/

『スヌープ・ドッグとE-40のお料理教室』を読む。
『スヌープ・ドッグのお料理教室』の記憶も新しい御大が、ザ・クリックの創設メンバーであり、フィリピンの食などにまつわる会社「Lumpia」を経営するE-40を相方に従えた、ギャングスタレシピ集の第二弾。...

『7』を読む。
著者は昨今話題の思弁的実在論の地平を開拓したカンタン・メイヤスーらのもとで学び、『激しい生――近代の強迫観念』が翻訳されているフランスの哲学者とのこと。本書はそんな彼が書いた小説……というか、哲学書...

『アントカインド』を読む。
『マルコヴィッチの穴』『エターナル・サンシャイン』の脚本家として知られるチャーリー・カウフマンの小説家デビュー作。だが、ページ数は半端ないし要約は不可能。映画評論家のB・ローゼンバーガー・ローゼンバー...

『九月と七月の姉妹』を観る。
ヨルゴス・ランティモスのパートナーであり、役者としても活動するリアン・ラベドの長編監督デビュー作。原作は1990年生まれのイギリス人作家デイジー・ジョンソンの同名小説だ。描かれるのは、10ヶ月違いで...

『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』を観る。
今度のウェス映画の舞台は、1950 年代のフェニキアなるヨーロッパの大独立国だ。常に暗殺の危機に晒されている大富豪ザ・ザ・コルダの夢は、同国の全域にインフラを整備するプロジェクト「フェニキア計画」を...