Lily Franky
プロフィール
リリー・フランキー
1963年、福岡県生まれ。イラストレーター、文筆家、俳優。2006年、小説『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』が大ベストセラーに。POPEYEで『珍道中絵日記』連載中。
Q1. あなたと『POPEYE』の関わりについて教えてください。(POPEYEに関する思い出など)
マガジンハウスに出入りしてもう30年以上なので、今『POPEYE』にいる人の誰よりも長く関わっていますね。マガジンハウスの雑誌で連載を持ってからも相当経ってるし。最初はカンプ(レイアウト見本)のイメージイラストをやらせてもらって、それから特集のイラストを描いたり、女の子特集の人選を出したり、原稿を書いたり、色々やってました。マガジンハウス自体が青春時代っていうのかな、みんなで編集部に泊まることもありました。
原稿をFAXで送るようになり、編集部に行くことが少なくなってからは、たまに『POPEYE』のアルバイトの大学生がイラストを取りに来るようになったんです。なかでもよく来る子がいて、それがいま俳優の長谷川博己です。うちの仕事場に貼ってある映画のポスターを見て「どこで売ってるんですか?」とか聞いてくるから、色々話したら「映画監督になりたくて」とか言っていて。だからアルバイトの子の中でもすごくよく覚えてる。
俺も長谷川もあれから10何年後にお芝居をするなんて思ってなかったと思うけど、成り行きでそうなって。しょっちゅう会いますけど、僕にとっては相変わらず大河ドラマの主役の長谷川博己じゃなくて、アルバイトの長谷川くん。うちの仕事場って電球がちょっと高いところにあって、今でもそれを交換してくれたりして。背が高いから。変わらず“マガジンハウスのアルバイトの長谷川くん”と同じことをしてもらってます。
Q2. 「シティボーイ」と聞いて最初にイメージする服、または物は何ですか?
「シティボーイ」って言葉自体、『POPEYE』がもっとアイビー寄りだった頃の、僕よりももっと年上の先輩たちの世代の言葉ですよね。九州の田舎にいた頃に『POPEYE』を読んでたから、「シティボーイ」というとプレッピーな感じかな。ダンガリーとかプルオーバーのボタンダウンシャツを着てる人たちのイメージ。
Q3. 夏のワードローブであなたのスタイルに欠かせないアイテムを教えてください。
夏冬問わず、タオルのハンカチですね。ハンカチは毎日持って歩いてるんですけど、タオル地じゃなきゃダメなんです。やっぱりね、じじいになってくると趣味がオバくなってくる。もうオバくないとグッとこないんで、ボトムスのウエストもゴムになっちゃう。それでどんどん突き詰めた結果、ドイツの〈フェイラー〉っていうタオルメーカーがいちばん好きですね。普通のタオルハンカチは片面編みだけど、両面ちゃんと編んであるんです。いつも持ってます。
Q4. 冬のワードローブであなたのスタイルに欠かせないアイテムを教えてください。
11月が誕生日だから、手袋とマフラーをもらいがちなんですけど、東京はもうマフラーをするほど寒くならないじゃないですか。インナーもアウターも良くなって。だから、やっぱり帽子なんでしょうね。一年中何かしら、ハットなりキャップなりかぶってます。
Q5. あなたのスタイルに欠かせないファッション小物(サングラス、帽子、ネクタイ、アクセサリーなど)を教えてください。
60歳を過ぎると、ファッションとして何かを持つことが減ってくるんですよ。例えば、今日付けてる時計もブレスレットも親友から還暦祝いでもらったもの。この洋服にこれが合うかどうかとか、もうどうでもいいわけ。何かしら思いがあるものが、自分のなかの欠かせないアイテムになってきましたね。
Q6. 洋服の着こなしで細かいこだわりがあれば教えてください。(色使い、サイズ感、袖のまくり方、裾の扱いなど)
基本的に好きな洋服はもう決まっていて、セットアップのものです。もともとワークウェアが好きなので、そうなってくると気になる服は大体セットアップでも売ってるんです。カジュアルでもフォーマルでも、上下揃ってるものを大体買ってます。
Q7. 身だしなみで大切にしていることはなんですか? ハンカチは持ち歩きますか? ?
ハンカチを持ち歩くことです。
Q8. 洋服の管理やメンテナンス、保管について、こだわりやコツがあれば教えてください。(整理の仕方、保管、洗い方や干し方、アイロンがけ、修理等)
これは僕が聞きたいぐらい。同じような服が無尽蔵にあるんですよ。違えばまだ整理できるんだけど。同じようなものばっかりある。グレーのスウェットの上下だけで多分10セット以上あるので。
Q9. 雨の日、あなたのスタイルで欠かせないアイテムはありますか?
昔から雨の日に傘を持って歩くのが嫌なんです。だから大体ウインドブレーカー。ウインドブレーカーっていう言い方をすると野球部っぽいけど、今の世の中的にはコーチジャケットって言うんですかね。今日も少し雨が降ってるから、去年カンヌ国際映画祭の帰りにパリの百貨店『ボン・マルシェ』で買ったのを着てきたんですけど、「NOT FROM PARIS MADAME」と書いてある。僕の想像では、この服を作ったデザイナーが「あなた洋服作ってるの? じゃあパリに住んでるのね」って散々言われるから、それが嫌で「おばさん、俺パリから来てるわけじゃねえから」って書いたのかなって。想像ですけどね。それを日本で着てるのが面白いなと思って。だって僕なんかどう見てもパリから来たように見えないのに「おばさん、俺パリから来てるわけじゃねえから」って言ってるから。丈が短いところも好き。生地もしっかりしてますしね。
Q10. あなたのスタイルや服の着方に影響を与えたものはなんですか?
元々ブリティッシュなものは好きですね。僕と同世代ぐらいの人は結構みんなそうだと思うんですけど、最初にビートルズを見たときに三つボタンのスーツやモッズスタイルがかっこよく見えて、大人になってイギリスのテーラーメイドがかっこよく見えて。スーツやボーラーハットのようなダンディーなものとか、パンクやニュー・ウェイヴもそう。炭鉱町のワークウェアも好きですね。
Q11. お気に入りの旅先はどこですか?そこでの過ごし方は?
ロンドンです。この何年かイギリスに行くことが多くて、ロンドンに限らずスコットランドに行くことも。パリとかに行ったほうがキラキラしていて楽しいのはわかってるんですけど、あのドロンとしてる街の雰囲気が好きです。古着屋を巡ったり、デパートに行ったり、カレーを食べたりしてね。
イギリスのカレーって美味しいんですよ。やっぱりカレーを食べてきた歴史が日本と圧倒的に違うじゃないですか。東インド会社が出来たのが1600年でしょう。あの人たち、400年以上カレー食べてるわけですから。イギリスはごはんが美味しくないってよく言われてますけど、それはイギリス料理の話。イギリス人って、普段はイギリス料理を食べてないし。で、実は僕が世界でいちばん好きなインド料理店がロンドンにあるんです。『ディシューム』っていう店で、カレーは4種類くらいしかないんだけど、メニューがいっぱいある。ロンドンでも7店舗ぐらいあるんだけど、どこもめっちゃ並んでます。本当に美味しいです。
Q12. 旅の荷造りや旅装で重視していることは?
海外は去年だと1年で7カ国ぐらい行きました。コロナのせいで延期になった海外の仕事がずれ込んで、今プロモーションや撮影で行かなきゃいけなかったりして。だから常にパッキングが紐解かれずにそのままになってます。
〈グローブトロッター〉を使っていたのですが、少し前から福山くんにもらったトランクを使っていて、ずいぶんハイファイになりましたよ。タイヤもくるくる回るし、海外にいっぱい行く身としては楽ですね。で、もらった2ヶ月後に「リリーさん、これお祝い」とかいって、全く同じ柄の同じトランクをくれて。「福山くん、これ前に貰ったよ」って言ったんだけど「本当ですか? いや確かにいいものだからまた使っていただきたくて」って。同じ柄の同じトランクを2個持ってるんです。
去年はずっと欲しいなと思っていたトランクを買いました。ロンドンとニューヨークにしか直営店がなくて、現地に行く機会もそうないから買った〈AWAY〉というブランドのもの。軽くてカラバリもいっぱいあって。アメリカ人の女性2人がデザイナーです。
かわいいしむちゃくちゃ使い込んでるけど、難点はステッカーがつきにくいこと。シールを集めるのがずっと趣味なんですよ。今の若い子ってみんなプクプクのシールが好きで、あげたり、シール帳に貼ったりするじゃないですか。僕のなかでは、シールの台から外したらそれはもう保管してたとしても使用後。流派が違いすぎるなって。
Q13. 旅に欠かさず持っていく便利な道具、お気に入りの持ち物について教えてください。
常にトランクに入っているものとして、まず〈TOTO〉の携帯電動ウォシュレット。中国とか韓国のいいホテルには付き始めてますけど、どの国のどんな良いホテルに泊まってもウォシュレットはないんですよ。ヨーロッパは僕が知る限り100%ないですね。アメリカも多分ないでしょう。あれがないとテンションが下がるんですよね。外国に行くのは嫌じゃないんですけど、外国のトイレは嫌なんです。下手したら便座もなかったりするし。
日本で舞台をやるときも、劇場に付いてなければ手動のやつをでんでんさんに借りてました。でもそのうちにでんでんさんも気持ち悪いと思ったみたいで、新しいのを買ってくれました。別に差し込むわけじゃないし、「貸してやるよ」って言ったのはでんでんさんのほうなのに、3日後に新品をくれました。
Q14. シティボーイが一度は行ったほうがいい海外のお店、または場所を教えてください。(NY、LA、パリ、ロンドンあたりで)
こればっかりはその人が何に興味があるかっていうことにもよりますけど、今海外に行くハードルってすごい下がってるじゃないですか。LCCもあるし、翻訳アプリもあるし。ホテルだって、昔だったらまず旅行代理店に行ってたけど自分でブッキングできるし。だから若い子が海外に遊びに行くのはいいことだと思います。
アジアの国に対しては特に、日本人は間違った知識を持ちがちじゃないですかね? 例えば日本にいて、ツーリストの人がいっぱい来ます。中国の人はどうだ、韓国の人はどうだとかみんな言うけど、いや海外に行けば日本人だって同じように言われてるわけでね。偏見を持ちながら暮らすって人生として貧しいと思うのですが、それは逆の立場になると意外と解消されると思います。アジアでもいいし、自分が行きやすいところに行って現地の人と会うべきだと思います。
Q15. お気に入りの本屋や古書店を教えてください。(国内外問わず)
最近本をあんまり読まなくなったんです。それはやっぱり目の問題で、老眼になってくると読むのがしんどい。俺みたいな物書きでも読まなくなるんだから。古本屋に行く習慣はあるけれど、本じゃないもの買ったりするんですよね。神保町の『アートイワタ』とか、『小宮山書店』とかアート系の古本屋でファッション系の図録とか、古い映画のポスターとか、いわゆるコレクションアイテムとして欲しいものを買ってます。
Q16. お気に入りの美術館、博物館を教えてください。(国内外問わず)
イギリスの博物館も素晴らしいと思いますが、日本の美術館は本当に見やすいなと思います。今年は新国立美術館でやっていた90年代のイギリスの現代美術の展示をミッツ・マングローブと観に行きました。昔、ジュリアン・オピーがブラーのジャケットになってた頃は、「なんだこのイラスト。デジタルで描いてるんだ、ふざけんな」、なんて思ってたけど、30年以上経つとこれはこれで意味があったんだなとわかる。現代美術というのは、昔わからなかったものの答え合わせをしに行くようなものですね。
Q17. シティボーイにおすすめしたい本について教えてください。
若い人はどういう形で本を読んでるんでしょうね。デジタルで読んでいる20代が多いのか、まだ紙で読んでる人が多いのか。みんなが本を読んでいる、っていう気はしないんですよ。若い人が本を読まなくなったんだとしたら、僕はもう読まなくていいと思う。本で得られるようなことはYouTubeでも得られると思うから。
でも意外とね、紙で記憶した原体験を持ってるからなのか、元来人間とはそういうものなのか、僕は動画で覚えると頭に残らないんだよね。本は自分のペースで読めるけど、動画はそうはいかないじゃないですか。手に持ってページを開いたあの記憶が、デジタルの中でどう消化されるのか気になって。だから実験してもらいたいんですよ。元来全く紙から何も栄養をとってない人たちはYouTubeを見ても記憶ができるのか。
Q18. シティボーイにおすすめしたい映画について教えてください。
映画もね、今みんなそんなに見てないんですよ。これは世界的なことだけど、どんどんみんながせっかちになってる。テレビがザッピングできるようになってから人間は辛抱がなくなったんですよ。CMに入った瞬間、違うチャンネルに替えるようになった。昔は待ったもんですよ、CMの間。
1分動画なんて見てたら、もう2時間半の映画が見れなくなったよね。時間だけ比べると、さすがにそこは1分でいいじゃんってなるんだけど、1分動画って50本見ても50分なんですよ。50分と2時間半ってやっぱり密度は違う。何より携帯の縦画面で見られるものって限界がある。
今は当然、盤を買わなくなってるし、借りなくなってる。「明日『TSUTAYA』に返さなきゃいけないから今日中に見なきゃ」みたいな、あれがない。ただ、劇場に今じゃそんなに人がいないかっていったら、日本はまだ行ってるほうですよね。
僕は昔から何かしらの映像作品を見てから寝てるんですよ。ドラマでも映画でも。よし、寝るから映画でも見るかみたいな。昨日はアメリカのくだらないHBOのテレビドラマを見てました。
Q19. シティボーイにおすすめしたい音楽について教えてください。
今、映画と音楽に関してはもうじじいが言うことは何もないと思う。だって金がなくてもみんな好きな映画が見れて、好きな音楽は聴けるんだから。昔は金がなくてもレコードを掘りに行ったけど、掘っても聴けないし、いつかバイト代が入ったら買おうって思ってた。それは本も漫画も映画もそう。でも今は何十万曲、何百万曲も聴けるしすぐ詳しくなれる。映画もU-NEXTみたいなサブスクに入ったら何百万本も見れるじゃないですか。だから今のほうが全然いい文化だけど、簡単に手に入るものって心に残らないんですよね。
Q20. 東京であなたが好きな街とその理由を教えてください。
もう東京に45年ぐらいいるのかな。最初は多摩地区にいていろんなところを転々として、代官山で20年事務所を構えたときに、「俺、この代官山で結構大人になってきたな」って思ったんですよ。それで銀座に引っ越して10何年。今、いちばん居心地がいいのは銀座です。じじいしかいないから(笑)。
Q21. あなたが「東京」らしさを感じるのはどのようなときですか?
友達と新車のオープンカーで走っていて、車高の低い位置から都心の夜景とか東京タワーを眺めていたら知らないうちに、2人とも九州人なんですけど、2人とも九州弁になってた。「わぁ、すごい綺麗か〜!」みたいな。東京もずっと同じ角度ばかりで見ていると、東京にいる気がしないんでしょうね。だから今度、マリカーに乗ろうと思ってるんです。あそこから見る東京は違うだろうなと思うし、改めて東京って綺麗じゃんって思える気がして。同じ目線でいないことですよね。これは何事もそうだけど。
Q22. もし1日だけ過去の東京に戻ることができるとしたら、いつの、どこのエリアに行きたいですか?
何日間かいられるなら過去の後悔を拭うけど、1日だけなら大学受験のために来た新宿ですかね。知らない兄ちゃんに「6,000円で1年間映画見放題だよ」って声かけられたんですよ。ああいう詐欺って昔よくあったんです。あの時代に行って、そいつを詰める。「嘘だろう」と。みうらじゅんさんも同じ詐欺に遭ったらしいから。田舎から出てきた新入生から金を取るとか、詐欺の中でもいちばん位が低い。
Q23. 海外から遊びにきた友人を連れていきたい東京の場所は?
いろんなところに連れて行きます。海外の俳優さんだったらやっぱり銀座になりますよね。もっと若い知り合いなら新宿とか下北沢とかになるけど、いちばんみんなが喜ぶのは観光客が誰もいない地元のバーだったりする。ジモピーしかいないロックバーみたいなところに行くと楽しそうですよ。自分たちだって海外でツーリストがいるところばかり行っても楽しくないじゃない。だから泥臭いところを案内しますね。でも外国人は長期滞在する人が多いから、最終的には家飲みです。
Q24. ふと食べたくなる“東京の味”は?
うーん。ないかな。もう、なんだかんだ言って東京に住んでる時間のほうが人生の3分の2とか5分の3とかくらいになってくると、東京に対する郷愁がことさらない。むしろ田舎に行くほうがツーリスト目線なんだと思います。
東京では毎日、食べるものを必死で探しています。昼に起きて外に出るとランチが終わってチェーン店しか開いてないし、夜は帰って原稿書くからお酒は飲みたくない。これが馬場とかに住んでいれば学生向けの定食屋がいっぱいあるんだろうけど、ご飯だけとなると都心にはなかなかないんですよね。だから大体いつも行くところは同じになっちゃうんです。
Q25. 東京でお気に入りのお蕎麦屋さんを教えてください。
いつも行ってるお蕎麦屋はあります。そこは東京でいちばんうまいと思います。立ち食いだけど。
Q26. 東京でお気に入りの喫茶店、またはカフェを教えてください。
週2で行ってる喫茶店がありますね。誰かと食事に行くときはそこで待ち合わせをするし、ひとりでご飯も食べる。一週間に一度も顔を出さないと「リリーさん海外行ってた?」とか言われるくらい、馴染みのお店です。
Q27. 東京でお気に入りのバーや酒場を教えてください。
一人で行くバーはオーセンティックなところ。バーテンがいて、オールドボトルのウイスキーが並んでいて、お酒を楽しむ。バーにいる時間が好きだから、ちゃんとご飯を食べてからバーに行きます。好きな店は銀座にも六本木にも、海外にもありますよ。この間行ったフィリピンのバーはビルの最上階がオープンエアになっていてめちゃくちゃかっこよかったです。どの国にもイケてるバーはあって検索したら大体出てきますけど、僕は鼻が効くので調べなくても「ここ良さそうだな」と思ったら大体あたり。初見でも外したことはないですね。
Q28. 東京でお気に入りの公園を教えてください。
不思議なもので、海外ではやたら公園に行くのに東京では行かないんです。海外の公園と東京の公園って少し意味が違うんですよね。海外の公園って大人ものんびりできるところでしょう。公園で過ごすのがエレガントでラグジュアリーな時間とされている。日本の場合、平日の昼間に公園にいる大人って無職なんですよ。行くとこない奴が来るのが公園なの。だから日本の公園と海外の公園を同じように語ると変な感じになっちゃう。俺、仕事ないとき、ずっと公園にいた。ちゃんとした大人が日光浴しに来るのが、海外のちゃんとした公園で、日本で平日に日光浴してるのはヒマ人。
僕も若くて暇だった頃はよく行きました。公園しか行くところがないですからね。広尾の有栖川公園は図書館が横にあるから、僕にとって暇が潰せる公園でした。本を借りて公園で読んでました。
Q29. 若いうちに経験した方が良いことを教えてください。
今の時代は特にですけど、やっぱり語学なんじゃないですか。アプリとYouTubeがあればタダで覚えられるわけで。今の若いミュージシャンたちが楽器がうまいのも、やる気さえあれば24時間インターネットで教えてくれるから。だから、うまくなる人は本当にうまくなるし、サボってる人が逆に目立つ時代になっちゃった。
グローバル化の流れにおいては、翻訳ソフトが発達するから語学はやらなくていいっていう説もあると思います。だけど例えば海外の映画の仕事でスタッフにお礼を言うとか、何か言われたときに返すのにいちいちアプリなんか出してる場合じゃないんですよ。衣装も着てるし。ああいうときにちゃんとお礼を言えるようになりたいなって思うから、やっぱり覚えたほうがいいんだろうなと思います。
ただ旅行するだけならアプリが活躍してくれたらいいのかもしれませんけどね。でも、旅行じゃないシーンのことは考えておかないと。
Q30. 若い頃の自分にひとつだけアドバイスするとしたら?
「相当大人になってもまだオナニーしてるぞ!」ですかね。若いときはそんなこと思ってないと思うので言っておきます。そもそも、普通に年取って結婚もして、家とかも建てて、ネルシャツとか着て蕎麦とか打って孫と一緒に食ってるみたいなぬるい想像してるんだろうけど、そんなわけねーぞっていう。若いときって想像力が豊かじゃないんです。だから自分も周りの大人と同じようになれてるだろうと、無責任な想像をしてるんですよ。
Q31. 好きな移動手段(徒歩、自転車、バス、電車、飛行機など)について教えてください。
新幹線と車です。新幹線がいちばん時間のロスを感じないから。僕は移動が多いので、いつも羽田と品川の近くにいるんですよ。品川に着いて、15分もすれば新幹線が来ます。乗ったらすぐ椅子を倒してメールの返事を書いたり、あれ聞いとかなきゃ、読んどかなきゃって好きなことができる。でも飛行機って自由じゃない時間が多過ぎるじゃないですか。あの自由を奪われてる時間が嫌なんですよ。今まで人生で死ぬほどゲームをしましたけど、ディスクシステムの頃はローディング時間がクソほど長い。ローディングは本当に人生で一番クソみたいな時間だって思う。飛行機が飛ぶまで、あのローディングと同じ感覚なんですよね。だから博多、小倉くらいの距離だったらみんな飛行機に乗るけど、僕は新幹線です。
Q32. あなたの部屋にあるお気入りのモノについて教えてください。
仕事場に絶対あるのは、『POPEYE』の連載でもずっと書いてるラブドールです。この間、林真理子さんにうちのラブドールの話をしたら、いたく興味を持っていただいたので「じゃあ今度食事をご一緒することがあったら連れてきますね」と伝えたんです。「ご紹介してください」って言ってたけど、俺のラブドールのことをどういうふうに思ってるんだろうな。可愛いパペットみたいなのが来ると思ってるのかな。
Q33. 生活の中で決まったルーティン(習慣)があれば教えてください。
寝る前には何かしら映像作品を見ます。でも見ながら寝るってことはなくて、映画を1本とか、ドラマ1話とか、YouTubeの動画を一本とか、なんでもいいけどちゃんと見終える。早く寝たいときはYouTubeを観るかな。気になる車とか店とかを調べる感じ。雑誌使いですね。
Q34. 小腹を満たしたいときに家で何を作りますか? または、好きなおやつはなんですか?
この何日かの話でいうと、ちょっと小腹すいたなと思ったらお好み焼きを作ってました。材料が家にあったから。フライパンでお好み焼きを作るのって難しいんですけどね。フライパンが反ってるからコテが入らなくて、最終的に空中でひっくり返すしかないんですよ。
あとおやつは、今年に入ってタバコを吸ってないんで、よくお菓子を食べるようになりました。だからタバコをやめてもひとつもいいことないですよ。ただ太るだけ。体調が良くなることもない。食欲が出てくるのか、体重も15キロ増えましたし。ラーメンを食べたあとに隣のラーメン屋さんに入ってるんですもん。
Q35. コーヒー派? 紅茶派? お茶派? 美味しく飲むために工夫していることはありますか?
3つとも本当に好きなんですけど、お茶を淹れるときの工夫としては温度でしょうね。特に日本茶は丁寧に入れないと美味しくない。まだ中国茶のほうが気を遣わなくても美味しくなるけど、日本茶は温度とか淹れ方とか気にしないといいお茶っ葉でもまずくなっちゃう。
Q36. 髪のお手入れはどうしていますか(理容室の使い方、オーダーの仕方など)。
いわゆるシャンプーしかしてないですね。コンディショナーを付けるのは散髪をするときだけですけど、その散髪も映画のメイクさんがやってるサロンに行くとか、友達の床屋さんに家に来てもらうとかで、決まってる美容室はないですね。
オーダーは「短くして」だけ。あとは役でちょっと若返らなきゃいけないとき、真っ黒にし過ぎるといかにも黒くしましたっていう人になるから、薬剤を相談したりもします。髪に色を少し入れつつ、横だけ黒くしてウィッグも作った方がいいかなとかね。だからいつも美容室に行くと、プライベートな話なんかじゃなくて、役作りで何歳にならなきゃいけない、どういう人にならなきゃいけないっていうことばっかり話してます。
Q37. グルーミングで愛用している道具を教えてください(石鹸類、化粧品、オーラルケア、ブラシなど)。
20年以上、固形石鹸で顔も体も全部洗ってるんですよ。〈ドクターブロナー〉のマジックソープのラベンダー。今まで人生で200個か300個は買ってると思います。あと、歯磨きはピュオーラ派。しかも泡。泡で歯を磨きだすと固形がもうダルいし、泡立ちきれてないだろうって気がしちゃう。海外に行くときは石鹸はカッターで切ってちっちゃくして〈無印良品〉のケースに入れていきます。ピュオーラは小さくしようがないから、入れ物ごと持っていきます。
Q38. お気に入りの香水があれば教えてください。
今は付けてないですね。中学生・高校生のときはずっと〈オールド スパイス〉を使ってました。船の絵が描いてある甘い匂いの。今も香水自体はいっぱい持ってはいるんですよ。女優さんがくれるから。なんか、女優さんたち、たぶん俺のことおばさんだと思ってて、自分が使ってる香水とかリップとかシャンプーをくれるんですよ。女優さんが持ってるものって、そういう意味ではかなり最先端のものが僕のところに来てると思いますよ。
Q39. 愛用しているペンとノートについて教えてください。
〈ペリカン〉の万年筆に、フランスの〈ウォーターマン〉のブルーブラックのインクです。どこの〈ペリカン〉でもいいわけじゃなくて、神保町の『金ペン堂』さんが調整した万年筆がいい。原稿のほとんどは、この30年、『金ペン堂』の万年筆でしか書いていません。
あと、なぜ〈ペリカン〉のインクじゃなくて〈ウォーターマン〉を入れるのかというと、『金ペン堂』の先代がブルーブラックの配合に参加していたらしくて。同じ黒でも色の深みが違うんですよ。だから、あの〈ウォーターマン〉のブルーブラックの色を見てると原稿書いてるって感じがする。
あと原稿用紙も決まっていて〈ライフ〉のもの。パソコンで原稿を書いたことはほぼないですね。
僕は原稿用紙が汚くなるのが嫌なんです。何回も書き直してぐしゃぐしゃしてるときって、大体原稿も面白くないんですよ。考えながら書くことはなくて、最初の書き出しの1行が書けたらあとは全部書けます。直さない。パソコンだったら削るとか消すとかできるけど、万年筆で書くとそれができないし、当然ですけど2000字の連載なら2000字の最後の1行で強制的に終わるわけです。今は2000文字からはみ出てもいいですよっていう編集者も多いけど、昔はレイアウト通りに書かないとダメだった。まずレイアウト用紙をもらって、ここにイラスト入ります、ここは11文字です、と決まった文字数にきっちり合わせて書いてたから。当時は割り付けをする人も書いてる人もみんなアナログ作業だったから、修正できなかったぶん精密度が高いんでしょうね。書き出したら早いですよ。イラスト込みで2000字ぐらいの連載だったら2時間くらい。
原稿用紙で400字詰めで書いてるから、2000字だったら5枚でしょう。1600字だったら4枚。起承転結も、感覚的に何枚目でこうしようって考えながら書き進めるんです。この与太話、これ以上引っ張ったら後半行数が少なくなるな、とか思いながら書いています。
前にそれをナンシー関さんに褒めてもらったんですよ。「リリーさんすごいよね、2000文字の原稿なら最後の一文字でピタって終わってるよね」って。でもナンシーさんは1500字のコラムを書くのに4500字くらい書くんです。そこから添削して添削して1500字ぐらいに結晶化していくの。つまりナンシーさんが捨てた3000字があるわけでしょう。ナンシーさんなんて絶世の美文家で、そのへんのライターが絶対書けないような原稿を書くわけですよ。大間のマグロの一部分だけ食べるのに全部捨ててるようなもんじゃないですか。すごいですよね。
Q40. よく使う絵文字を3つ教えてください。
僕のなかで万能なのがこれ「ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄」。
だいたい普段から気分がモヤッとしてるし。あと、納得いってないときによく使う。万能なんです。僕がイラストでよく描く中国のモヤっとした雲が入ってるのもいい。例えば「週末にaespaのチケットあるよ」って人を誘って「その日は無理です」って言われたときに、なんで?と思って「 ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄」を送る感じ。
ちなみによく使うスタンプはおでんくん、BLACKPINK、蛭子(能収)さん、さかなクン、(池田)エライザのやつ。
Q41. ずっと使い続けている人におすすめしたい日用品や食品はありますか?
年取ってくると、周りのおばさんとおじさんがいいものを教えてくれるんですよ。インスタントラーメンはこれ、ラー油はこれ、この間教えてもらったラー油も「入れたらお店の味になるよ」って言われて試したら劇的にうまかった。そんな話をしてたら糸井さんに「リリーさん、ハンドクリームもここにたどり着いたよ」なんて、また言われて。なので日用品は進化し続けてますね。
Q42. 友人宅に遊びにいく際に定番にしている手土産はありますか?
ラジオを一緒にやってる女の子たちにエクレアを持っていくことはあります。昭和のおじさんって感じでダサいってよく言われるんですけど、コンビニで買うとエクレアになりがちじゃないですか。
あんまり人の家に行くことはないですが、行くときは絶対何か買っていきますね。あと映画の撮影現場ではよく俳優さんや監督が差し入れをするんですけど、マイルールとして、乾き物は持っていきません。クッキーも僕の中では乾き物ですね。それよりは、今日中に食べなきゃいけない生のものがガーッと並んでいるほうが見た目にもいいし、現場が盛り上がるんです。桜の季節になったら桜餅とか。みんなが盛り上がるように、事務所で桐箱を買ってあるんです。桐箱に桜餅を200個ぐらい並べたら美味しそうじゃないですか。お芝居の内容よりも、一番考えてるのは差し入れです。
あと夏によくやるのが、子供用の半径1.5mぐらいのプールにスイカとか桃とかジュースを氷と一緒にパンパンに入れるやつ。常に板氷を10枚ぐらい入れて冷やしてね。小さそうに見えて意外ととんでもない量になるんですよ。前にMEGUMIと一緒の現場だったとき、お互い前から知ってるけどお芝居は初めてで、「リリーさんってどんな感じなのかな」って思ってたらしくて。で、現場に入ったら俺がすっごいマネージャーに怒ってる。「あ、意外と張り詰めた感じなんだ」ってよく聞いたら「なんでポムポムプリンじゃないの? なかったとしてもこの柄はなくない?」って声を荒げてたって。詰めている内容がプールの柄だったっていう(笑)。
Q43. 休日は何をして過ごすことが多いですか? (または理想の1日の過ごし方は?)
100%寝てます。休日は前の日にお酒を飲んでることも多いですしね。
起きたら商業施設に行きます。デパートが好きなんですよ、日本でも海外でも。複合施設が大好き。楽しくないですか? 複合施設の立体駐車場に入れるために、軽自動車を買いました。
あとコイン部っていう部活をやってて、みんなでゲーセンに行ってコインゲームをやるんですよ。部員は飲食店の連中が多いから日曜しか活動できないんですけれど。部活用のコーチジャケットを作りたいけど、いいボディが見つからないという悩みがあります。
Q44. つい集めてしまうもの、または勝手に集まってくるものはありますか?
スヌーピーのグッズをずっと集めてるんですけど、もうキリがないんでヴィンテージのものだけにしています。
あとシールは昔から集めているので自然と集まってくるんですけど、もうシールなら結構何でもよくて。一軍として貼れなくてもダサいならダサいなりの使い方があるし。
一軍は携帯ケースとパソコン用です。今、スマホにはみうらじゅんさんの直筆サインと、松嶋菜々子さんのサインと、一緒に仕事をしてる上白石萌歌ちゃんにもらったシールが入ってます。だいぶ渋滞しまくってます。あとレアなのがBLACKPINKのジスのシール。これはポップアップに行ってわざわざ買ったもの。でも剥げちゃうから、そのたびにスプレーのりで貼り直してるんです。この作業をもう5〜6回やっていて、2回目くらいで「これができるならシールじゃなくてよくない?」ってふと思って。好きな写真をスプレーのりで貼ればいいじゃないって。でも、やっぱりダメなんです。糊が最初からついてないとシールじゃないから。これがシール道の難しいところです。
Q45. 最近、「これはいい買い物だったな」と思ったものは?
買い物は好きなのでたくさんしてるんですよ。ショッピングしてるときだけはご機嫌です。海外に行くとアレコレ買うのに粘りすぎてその日の飛行機に乗り遅れたこともあります。
頻繁に買い物をしていると、くだらないものをどんどん買うようになるんです。4〜5日前に買ったこのウエストポーチも、デザインが80年代のおじさんっぽくて気に入って買ったもの。かわいいけど、もろオジ。このもろオジの感じがいいなって。
あとどんな服でも1日中下げているのが『みやがわスポーツ』のサコッシュ。僕はこれに薬をたくさん入れてます。下痢止めの「ストッパ」とか。これがないとタクシーで漏らしちゃうから。一般的なサコッシュはチャックが1つなんですけど、2つ付いてるのはスタイリストの山本康一郎さんが別注をかけてるやつで、康一郎さんにもらいました。お店ではこのサコッシュ、「コウイチロウ」って呼ばれてるらしいです。もはやバーキンですね。軽くてすごく便利なので、周りのじいさんたちにもあげてます。じじいがいちばん持ってしんどいのが重いカバンなんですよ。
Q46. 最近始めて良かったこと、または辞めて良かったことはありますか?
タバコをやめました。けど良いことはひとつもないです。高橋幸宏さんがやめたとき、俺も幸宏さんとバーに行ったときにタバコをのむの控えたんだけど「リリー、吸っていいよ。俺、タバコの匂い好きだから」ってよく言ってたんですよ。「タバコなんてね、やめたっていいことひとつもないよ」って。幸宏さんが言ってたことが今ようやくわかるというか。本当なんだなって。
だから、今も根本ではやめたとは思ってないですね。吸ってないだけ。飲み屋とか行くとタバコのことを思い出しますから。
Q47. これから上手になりたいことはなんですか?
いっぱいありますよ。サラから始めるものはないですけど、今まで触ったことがあってうまくならなかったものをちゃんとやりたい。絵画、ギター、英会話。自分が描けない絵を描けるようになりたいし、楽器もそうだし、英語もそう。ああいうのは練習すれば練習しただけ上手くなるし、習ったら本当に上手くなると思います。
Q48. 他人への気遣いで大切にしていることはなんですか?
何事も他人のことを気遣って、慮って生活したいなとは思っています。
Q49. シティボーイとはどのような人のことを言うのだと思いますか?
今の「シティボーイ」がどういう意味で使われているかちょっとわからないですけども、もしそれを都会的な男の子だと表現するんであれば、それは間違いなく東京出身の人じゃないでしょうね。意外と、東京に生まれ育った人って自分が都会っぽいファッションをしてるって思ったことないと思うんですよ。文芸評論家の坪内祐三さんが「俺は東京生まれのダサ子ちゃんだからさ」って言ってたんです。 東京生まれの人のほうが、洋服に無頓着な人が結構多かったりする。
50年ぐらい前にプレッピーとかサーフィンとか、アメリカのファッション文化が入ってきたなかで誕生したのが「シティボーイ」だと思いますけど、今はじゃあどういうファッションのカテゴリーを「シティボーイ」って呼んでるんでしょうね。多様化し過ぎた現代だと「これが都会的なファッションである」って言いづらいですよね。
その当時だったら、このプルオーバーにはこのデッキモカシンだとか、何か方法論があったはずじゃないですか。今は逆にそれをバッチリやってるほうがダサくなっちゃう。崩してるうちにもう何の原型も残ってないから、都会的なファッションって何のことを言ってるのか曖昧になってきますよね。
Q50. あなたがシティボーイだと思う人は誰ですか?
昔は明快におしゃれな人っていたんですよ。秋山道男さんや加藤和彦さんはおしゃれだった。和彦さんはパリの蚤の市で500円で買った花瓶を置くためのいい台が見つからないから、〈ルイ・ヴィトン〉のアンティークのトランクを買ったりしてね。おしゃれな人じゃないとわからない聖域があって、僕はそういう人たちに教えてもらってたんです。高橋幸宏さんが「トノバン(加藤さんの愛称)が言ってたんですけど、あれ買ったほうがいいですよ」とか教えてくれて、そうやって先輩たちから代々情報が降りてきた。昔は情報力が高い人がおしゃれだったけど、今は誰もが情報を収集できるから平均的ですよね。それに今おしゃれな人っていうと「おしゃれ頑張っちゃってる人」「悪目立ちしてる人」になっちゃう。秋山さんや和彦さんみたいな、本当の意味でおしゃれな人に出会いにくい。逆に言えば、みんなある程度オシャレだから。
広い意味で言えば、今おしゃれな人っていうのは清潔感のある格好をしている人でしょう。ファストファッションでも清潔感のある服装であればマッチングアプリでおしゃれな人だって言われる。マッチングアプリで知り合った人に個性的なファッションで現れてほしくないじゃないですか。そうなってくるとおしゃれっていう言葉の存在自体がもう怪しいですね。
2026年11月1日
