運命が導けば、たったの数か月後のことかもしれないが、僕らはいつか結婚する。
そう、ダイヤモンドジュエリーのクラシック、
〈ハリー・ウィンストン〉の正体を知るべきときが来たのだ。
そう、ダイヤモンドジュエリーのクラシック、
〈ハリー・ウィンストン〉の正体を知るべきときが来たのだ。
ラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドがHとWをデザインした台座にセッティングされたエンゲージメントリング。センターストーンは0.5カラット〜。プラチナ製。¥1,243,000〜
INDEX
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CHAPTER Ⅰ顔の見えないポートレートの謎。相当量の宝飾品を背にして窓辺に立つ男性。実はダイヤモンドジュエリーの世界のクラシック、〈ハリー・ウィンストン〉創始者の後ろ姿なのだ。キング・オブ・ダイヤモンドと呼ばれていた彼は、公に顔を公表することができない重大な理由があった。
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CHAPTER Ⅱいかにして偉大な宝石商となったのか。小さな宝石商を営む家庭に育ったハリー・ウィンストン。宝石の真贋を見分ける才覚に恵まれ、数々の逸話を残してきた。726.60カラットのダイヤモンドの原石を割ることになった際のエピソードなどなど、キング・オブ・ダイヤモンドの足跡を辿る。
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CHAPTER Ⅲそういえば、カラットってなんだろう。宝石を見て「何カラットだろう?」と思うことはあっても、それが大きさのことを示すのか、重さのことを示すのか、はっきり言って知らないでいた。あらためてダイヤモンドのクオリティを示す指標のひとつ、カラットについて知っておこう。
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CHAPTER Ⅳ映画と〈ハリー・ウィンストン〉。〈ハリー・ウィンストン〉のダイヤモンドがいかに特別な存在か。それを知るために3本の映画を紹介したい。ハワード・ホークス、ウディ・アレン、アルフレッド・ヒッチコック。いずれも巨匠の手がけた作品だ。
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CHAPTER Ⅴシティガールの理想を聞く。シティガールたちは、ダイヤモンドにどんな憧れを抱き、魅力を感じているのだろう? シンプルなものがいいだとか、どうしてダイヤモンドの輝きに憧れるのかとか、以前から聞いてみたかったことを教えてもらおう。
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CHAPTER Ⅵダイヤモンドの輝きを自分のものにするには。ダイヤモンドを贈られるのにふさわしいレディとはどんな人物だろう? 歴史上の4人のレディたちは皆、ダイヤモンドを身につける様子が自然体に見えた。
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CHAPTER Ⅶ一緒にいつまでも着けるなら。どんなプロポーズをするとよいかと同じくらい悩むのが、マリッジリング(結婚指輪)選びだ。いつまでも着けられる、二人にぴったりのリングをじっくり選びたい。
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CHAPTER Ⅷふたりの始まりはネイビーボックスから。ガールフレンドは婚約指輪を贈られるとき、箱の色でぴんとくるものだ。〈ハリー・ウィンストン〉のボックスはクラシックなネイビー。ここからふたりの時間が始まる。