令和五年

2023

五月

27

Saturday

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2023年05月27日(土)


EVENT

JUNKTION@COURT

京都市北区に実店舗を構え、古道具や蒐集物、制作途中で生まれたモノなど様々な物を取り扱う「ものや」が、渋谷ヒカリエ内のイベントスペース「COURT」にてポップアップショップをオープン。「蒐集物=JUNK」と、ものづくりのプロジェクトを通して生み出した「新しくデザインした制作物」が「交錯=JUNCTION」する場と位置付けたこのポップアップで、モノの魅力を再発見できること間違いなし!

会期:2023年5月25日(木)〜 2023年5月30日(火)
時間:11:00〜20:00(※初日は13:00から、最終日は17:00まで)
場所:COURT(〒150-8510 東京都渋谷区渋谷 2-21-1 8階)
料金:入場無料

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TV & RADIO

16:30〜TBS『レゴ マスターズ JAPAN』を見る。

「日本一のレゴ®マスター」の称号と優勝賞金50万円をかけて戦う精鋭たちの激闘。

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EVENT

今日は「背骨の日」

こちらの記事もあわせてどうぞ。

一生もののマットレス。

ART

山内 聡美『WHEREABOUTS』@parcel

日本橋馬喰町まるかビル2Fに拠点を構えるギャラリー「parcel」にてフォトグラファー・山内聡美の個展『WHEREABOUTS』が開催。現在の活動拠点である東京をはじめ、幼少期を過ごしたフロリダや静岡などパーソナルな様々な土地の写真作品が、写実的に捉えられ並ぶ。また、スマートフォンのスクリーンショットを元に制作されたシリーズでは、アノニマスかつノスタルジックな風景が映し出されている。山内さんは本誌「Hello my name is…」のコーナーを7月号から担当してくれるので、そちらも併せてぜひチェックしてほしい!

会場:parcel
会期:2023年5月20日(土)〜6月18日(日)
時間:14:00〜19:00
料金:無料
休み:月、火、祝日

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MOVIE

『ソフト/クワイエット』 ベス・デ・アラウージョ(監)を観る。

(C)2022 BLUMHOUSE PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved.

ダイバーシティを重んじる現状に納得いかない差別的な白人女性6人が、「アーリア人団結をめざす娘たち」を結成。しかし、決起集会後、二次会のために立ち寄ったスーパーでアジア系の女性に会ったことをきっかけに、取り返しのつかない出来事が……という物語を全編ワンカットで描く。守るべきものがない人ほど凶悪になれるというのが、不気味だけどリアル。結局、人間が一番怖いと痛感させられるある種のホラーだ。5月19日より公開。

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ART

『BON BON』光と音のリサイクル@EATME GALLERY

BONBON (C)Pimlico Arts JAPAN

南青山のデザインスタジオ・サザランドによるギャラリー『EATME GALLERY』にて、リサイクラー・Pimlico Arts JAPAN主宰のさいとうとおる氏による展示が開催。海に漂着した海洋プラスチックを素材に制作された、ポストモダンな佇まいのランプやスピーカー達が音と光と共に会場を彩る。作品は展示/販売され、その売り上げの一部は「認定NPO法人葉山まちづくり協会」へ寄付されるそう。地球環境とのつながりを感じながら、ぜひ手に取ってみよう!

会場:EATME GALLERY(東京都港区南青山2-22-17 川上ビル9F)
会期:2023年5月26日(金)〜30日(火)
時間:12:00〜19:00(最終日のみ17:00まで)

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BOOK

『ロックの正体』を読む。

『ロックの正体』
樫原辰郎(著)

「ロックとは何か?」なんて気にしたこともない人も多いだろう。しかし、本書はその問いに、進化心理学、認知科学、神経科学、人類学、霊長類学などなどバラエティ豊かな知見を応用して徹底考察する。答え以上に問いとの向き合い方に、学びが多い一冊だ。晶文社/¥2,200


ART

Provoke,High beam,☆☆☆@CON_

「一度見たら忘れられないヴィジュアル」と、人に言うのは悪口になりそうだが、こと作品に対して言うならば褒め言葉だ。そんな強烈な印象を残す作品が鑑賞できるのがコチラ。「Provoke,High beam,☆☆☆」は韓国・ソウル在住の2名のアーティストAhn Taewon, Lee Hyunwooを紹介する展示となっている。自然環境の対象化をコンセプトとするLee Hyunwooの大型彫刻、ネットミームと現実の融合を表現するAhn Taewon、それぞれが見た目のインパクトだけではなく、鑑賞者を言語を超えた世界へと誘う。韓国のアートシーンについて、これを機に知りたくなってしまう! ちなみにPOPEYEの来月号(7月号)はリニューアル後初の韓国特集だ。お楽しみに。

会場:CON_
会期:2023年4月29日(土)~2023年5月28日(日)
時間:14:00〜19:00
料金:無料
休み:月、火、水曜日

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ART

水上愛美『If the accident will』@Ritsuki Fujisaki Gallery

タイトルの“If The Accident Will”はアメリカ文学を代表する一人、カート・ヴォネガットの『スローターハウス5』(1969)中の台詞「偶然の気まぐれにより、私達がいつかまた平和で自由な世界のタクシーの中で出会う日が来ることを心から待ち望んでおります」(原文: I hope that we’ll meet again in a world of peace and freedom in the taxi cab if the accident will.)からとられている。作品は『スローターハウス5』をはじめ、イーリアスや千夜一夜物語、記紀のような古今東西の神話や物語から、ゲームや科学といった様々なナラティブが引用され、それらが作家を通して多層的に重なって表現されている。会場では「If The Accident Will」という言葉通り、物語との予期せぬ出会いがありそうだ!

インフォメーション

水上愛美『If the accident will』

会場:Ritsuki Fujisaki Gallery
会期:2023年4月29日(土)~2023年5月28日(日)
時間:12:00〜19:00
料金:無料
休み:火、水、木曜日

アクセス

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ART

松下 誠子 展『良心をさがしてー落下する玩具』@太郎平画廊

先月、東京・日本橋にオープンしたばかりのギャラリー「太郎平画廊」にて、アーティスト・松下誠子の個展「良心を探してー落下する玩具」が開催中。パラフィン紙や羽根、ワックスなどの素材を用いた立体、パフォーマンスやドローイング、アニメーションに至るまで、多彩な表現の作品が並ぶ。タイトルにもある「玩具」という言葉の通り可愛らしい題材が選ばれているが、そこで提示されるのは、形成された社会的価値観への問いや、作家自身の表層と深層をめぐる考察となっていて実に興味深い。ちなみにこの「太郎平画廊」は今夏には京都の西本願寺西にも開廊予定なので、ぜひ東西訪れてみよう!

インフォメーション

松下 誠子 展『良心をさがしてー落下する玩具』

会場:太郎平画廊
会期:2023年5月5日(金)~2023年5月27日(土)
時間:12:00〜19:00
料金:無料
休み:月、火、日曜日

アクセス

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