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2023年03月12日(日)


MUSIC

本日のBGM


TV & RADIO

7:00〜日本テレビ『所さんの目がテン!』を見る。

「かがくの里」(仮)
養老孟司先生がスタジオに。

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養老孟司さんの昆虫観察記は驚くほどエキサイティングだった。

EVENT

今日は「モスの日」🍔

「緑が好きなの?」と訊くと、「いや、そういうつもりじゃないんだけど、バイト先はモスバーガー」と彼は答えた。わたしはこの男のことを日記の中で「ミドリくん」と呼ぼうとこころに誓った。

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レストランと恋の話。/くどうれいん

ART

「アルベルト・ジャコメッティ」展 @エスパス ルイ・ヴィトン大阪

ALBERTO GIACOMETTI, GRANDE FEMME Il, 1960 
© Succession Alberto Giacometti/Adagp, Paris 2022. 
© Fondation Louis Vuitton/Marc Domage
Fondation Louis Vuitton, Paris 

アルベルト・ジャコメッティ(1901〜1966)は、彫刻家ながら過去にはスイス・フランの紙幣にも描かれ、もはや”偉人”といっても差し支えない存在だ。ヒョロっとした人体の造形が特徴的で、実際に鑑賞すると、人間そのものに向き合ったストイックな表現に圧倒されること間違いなし。今にも折れそうなほど細い”線”から、生々しく強い生命力を感じられるのが不思議だ。しかし、ジャコメッティ本人はあくまで自分が「見えた」世界を再現しているんだとか。その姿勢は実存主義で有名な哲学者・ジャン=ポール・サルトル(1905〜1980)も絶賛するところだ。ともかく、まずは会場でじっくり見てほしい。極度に削ぎ落とされたその彫刻からは、作品を形容する言葉すらも邪魔になるほどのパワーが放たれているのだ!

インフォメーション

「アルベルト・ジャコメッティ」展

会場:エスパス ルイ・ヴィトン大阪
会期:2023年2月23日(木)~2023年6月25日(日)
時間:12:00〜20:00
休み:ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋に準ずる。
料金:無料

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ART

星空と路 —3がつ11にちをわすれないために—(2023) @ せんだいメディアテーク

東日本大震災による甚大な影響に対し、ともに向き合い考え、復興への長い道のりを歩きだす。そんな目的のもと、せんだいメディアテークに開設された「3がつ11にちをわすれないためにセンター」。この『星空と路』では、今年もセンターの参加者による記録や写真展示、上映会を行っている。未曾有の災害や辛い経験に対して、無力感を感じることも多い。でもまずはこのセンターの名前の通り、「わすれない」ための一歩を踏み出そう!

インフォメーション

星空と路 —3がつ11にちをわすれないために—(2023)

会場:せんだいメディアテーク
会期:3月8日(水)〜3月12日(日)
時間:10:00〜18:00
休み:会期中無休
料金:無料
※各プログラムの詳細は公式HPにて

アクセス

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BOOK

『うんこ文学 ――漏らす悲しみを知っている人のための17の物語』を読む。

『うんこ文学 ――漏らす悲しみを知っている人のための17の物語』
頭木弘樹 (編)

うんこをテーマにした文芸作品を集めたアンソロジーなんてけしからん! と思いつつページを繰ってみれば、尾辻克彦や山田風太郎がお漏らしの思い出を綴った痛快エッセイはあるは、筒井康隆大先生のコレラをめぐる不謹慎小説はあるはで、うんこはクリエイターを触発する重要なテーマなんだなと快便をかました後のような気分で読み終えることに。あー、すっきりした。¥880/筑摩書房


ART

「コレクション解体新書Ⅱ 1970年代以降の作品を中心に」@目黒区美術館

昨年11月に開館35周年を迎えた目黒区美術館による所蔵作品展。同館が開館した1987年の誕生前後の時代にフォーカスし、紹介している。所蔵作品だからとあなどるなかれ。宇佐美圭司、川俣正、高松次郎、村上友晴といった日本のアートシーンを語る上では欠かせない有名どころがずらり。展覧会タイトルの「解体新書」は、日本史テストの頻出ワード・杉田玄白による医学書のことだが、まさに目黒区美術館の”神経”や”動脈”を見せてくれているといってもいい。博物館法によると博物館(美術館)とは(ざっくりいうと)、資料の収集・保管、教育、研究、普及を目的とした機関であるそう。なにを保存し、研究し、人々に見せているのかといった”身体の内側”を知ることは、施設としての美術館の魅力を知ることでもあるはずだ!

インフォメーション

コレクション解体新書Ⅱ 1970年代以降の作品を中心に

会場:目黒区美術館
会期:2023年2月18日(土)~2023年3月26日(日)
時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休み:月曜日
料金:一般 700円、大高生・65歳以上 550円、中学生以下 無料

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