令和五年

2023

二月

17

Friday

TODOカレンダー

2023年02月17日(金)


MOVIE

本日公開した『別れる決心』を観る。

こちらの記事もあわせてどうぞ。

月曜は批評の日!  映画編
公式サイトへ

BOOK

『希望の怪物―現代サブカルと「生きづらさ」のイメージ』を読む。

『希望の怪物―現代サブカルと「生きづらさ」のイメージ』
田村景子(著)

日本のサブカルチャーの世界で跋扈する怪物たちは、何を表現しているのか? 『風の谷のナウシカ』『AKIRA』『寄生獣』『新世紀エヴァンゲリオン』など、80年代から現在に至るまで数多く描かれてきた怪物のイメージを通して分析される。なるほど、そういう見方があるのかと、目からウロコが落ちまくること必至。¥1,980/笠間書院


TV & RADIO

18:00〜ニッポン放送『オールナイトニッポン55周年記念  オールナイトニッポン55時間スペシャル』を聴く。

豪華パーソナリティは公式サイトでチェック!

公式サイトへ

EVENT

EASTEAST_@科学技術館

2020年に誕生したアートフェア「EAST EAST_Tokyo」を大幅リニューアルし、再始動。第一回目となる「EASTEAST_TOKYO 2023」は、Gallery COMMONなどをはじめ、東京を拠点とする約25のギャラリーに焦点を当て、アート展示や販売、サウンド、ライブパフォーマンスが行われる。以前『不惑の頃には。』に登場してくれたアーティストのタカサキショウヘイさんも参加予定!

会場:科学技術館 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
会期:2023年2月17日(木)〜2月19日(日)
時間:2月17日(金) 14:00〜19:00
   2月18日(土) 12:00〜19:00
   2月19日(日) 12:00〜17:00

公式サイトへ

MUSIC

本日のBGM


ART

ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 5「引き寄せられた気配」@ トーキョーアーツアンドスペース本郷

須藤美沙 《Lunar Orbital Platform-Gateway》 2022
紙(スタードリーム-FS)50cmΦ
Photo: 加藤 健

「ACT(Artists Contemporary TOKAS)」はトーキョーアーツアンドスペースのプログラムにゆかりのある作家を中心に、注目すべき活動を行なっているアーティストを紹介する企画展。5回目となる本展では海老原靖、鮫島ゆい、須藤美沙を迎える。海老原は静止された一瞬の映像、鮫島は古代遺跡の史料、須藤は宇宙観測データを題材とし、そのどれもが、いまの我々には不可視な遠い世界へと誘う。視座も手法もバラバラなそれぞれの作品から漂う気配を感じとれ!

会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷
会期:2023年2月11日(土)〜 3月26日(日)
時間:11:00-19:00
休み:月曜日
料金:無料

公式サイトへ

ART

レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才 @東京都美術館

「クリムトかエゴン・シーレか」。映画『アデル、ブルーは熱い色』で、おしゃれピープルたちがこんな会話を繰り広げる場面があった。シーレとクリムトは同じオーストリア出身で同時代の画家でも、どちらを選ぶかでその人の性格がちょっとわかるくらいに対照的であるということだ。映画の言葉を借りるなら、クリムトは「華やかで装飾的」なのに対してシーレは「暗くて黒い」。これだとシーレに良い印象を抱かないかもしれないが、実のところシーレはクリムト(彼の師匠)に「才能がありすぎる」と言わしめた稀代の天才画家なのであるから要チェック。18歳以下は入場無料。2月9日(木)までは大学生・専門学生も無料と、若者の財布にも優しい展示になっている。しかしまあ作品の影響力が強いから良い意味で要注意だ!

会場:東京都美術館
会期:2023年1月26日(木)〜4月9日(日)(※会期等は変更になる場合がございます)
時間:9:30〜17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
休み:月曜日
会場:東京都美術館(東京・上野公園)〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
料金:一般 2,200円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 65歳以上 1,500円
※本展は、展示室内の混雑を避けるため、日時指定予約制となっております。
※詳細は公式HPにて。

公式サイトへ

MOVIE

『コンパートメント No.6』 ユホ・クオスマネン(監)を観る。

(C)2021 – AAMU FILM COMPANY, ACHTUNG PANDA!, AMRION PRODUCTION, CTB FILM PRODUCTION

長編デビュー作『オリ・マキの人生で最も幸せな日』で、“ネクスト・カウリスマキ”の座に躍り出たフィンランドの新鋭、ユホ・クオスマネン監督作。恋人にドタキャンされ、1人で世界最北端駅ムルマンスクを目指すことになったラウラが、寝台電車で乗り合わせたのはとてつもなく粗野な炭鉱労働者リョーハ。最初はマジで勘弁と思っていたラウラだったが、長い時間をともに過ごすうち、リョーハの人間的な魅力に気づいていく。しっとりと、いい映画。2月10日より公開。

公式サイトへ

ART

Aitone個展『WANDER VAGUE -彷徨える漠然-』 @CENTER/EDO

昨年、八丁堀にできた新たなアートスペース「CENTER」。本誌でもスナック×アートを追求した空間「スナックセンター」の取り組み(2月9日の18:00〜23:00にも開催するよ!)を紹介したけれど、ここでまた面白そうな展示を開催しているからご紹介。Aitoneによる個展「WANDER VAGUE -彷徨える漠然-」では、ストリートに根差した感覚を研ぎ澄ませたアブストラクトな作品が並ぶ。曖昧で抽象的。たしかに、街の景色は必ず秩序だっているとはいえない。イメージが交差する模様をぜひAitoneの目を通してみてほしい!

会場:CENTER/EDO
会期:2023年1月27日(金)〜 2月25日(土)
時間:金・土:13:00 – 19:00 / 月〜木:アポイントメントのみ。 @center_edo のDMまたはメール:center@degico.jp にて要問い合わせ。
休み:日曜日
料金:無料

公式サイトへ