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2022年05月20日(金)


TV & RADIO

23:00〜NHK Eテレ『ドキュランドへようこそ』を見る。

「沈黙の森を出よ 旧ユーゴ民族紛争の性犯罪被害者たち」

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TV & RADIO

24:00〜BS朝日『ベストヒットUSA「a-ha特集2022、ザ・ウィークエンド」』を見る。

今日はa-haのドキュメンタリー映画『a-ha THE MOVIE』も公開!

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TV & RADIO

24:00〜BSテレ東『飯尾和樹のずん喫茶「横浜・伊勢佐木町&黄金町エリア」 』も気になる。

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こちらの記事もあわせてどうぞ!

僕が住む町の話。 / 文・飯尾和樹(ずん)

飯尾さんが5歳の頃から住み始めた実家のある「下馬」の町の、今も昔もとにかくのんびりな風景について。
https://popeyemagazine.jp/post-22493/


BOOK

『黄金虫変奏曲』を読む。

まずは白旗を上げるしかない。パワーズの他の小説と同様、本書も要約不可能です、と。その上で、エドガー・アラン・ポーの「黄金虫」とバッハの「ゴルトベルク変奏曲」と、遺伝情報をめぐる生物学がキーアイテムになるとは言える。にもかかわらず、壮絶にロマンチックな恋愛譚でもあるんだから、「つまりどういうこと?」と突っ込みたくなる気持ちもよくわかる。ただ、珠玉の読書体験が待っていることだけは確約しますので、とにかく読んでみてくださいな。¥5,720/みすず書房


EVENT

今日は「小学校の日」

こちらの記事もあわせてどうぞ!

不吉霊二さんによるタウントーク(2022年4月)#2

漫画家・イラストレーターの不吉霊二さんによる「もう会うこともない」小学校時代の思い出。
https://popeyemagazine.jp/post-99279/


MUSIC

本日のBGM


ART

猪瀬直哉「The Utopia Chapter 6」@THE CLUB

Naoya Inose, The Construction | 1534 | Edward Clarke, 2021, Black ink and watercolour on wooden panel, 41×30.5cm, ©THE CLUB

GINZA SIX 6Fの銀座 蔦屋書店内にあるギャラリー、THE CLUBにて猪瀬直哉の個展が開催中。特筆すべきは彼の圧倒的な絵画技法と表現力だ。多岐にわたる技法で「ユートピア」が紐解かれていく様はまるで西洋絵画史のドキュメンタリー。THE CLUBはこちらの展示をもって閉廊予定。行きそびれることのないように!

会場:THE CLUB
会期:2022年4月28日(木)~6月11日(土)
休廊日:日曜、月曜
時間:12:00~19:00
入場:無料

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FOOD

『ドゥイエ』の フレンチコース

旬の食材を大胆に調理する西荻窪のイタリアン『チクロ』がオープンした姉妹店『ドゥイエ』は月替わりのコースを楽しめるフレンチレストラン。山葵風味のムースを添えたサーロインステーキや、自家製発酵トマトのソースを合わせたアイナメなど、和の食材やオリジナルの発酵食品を活かした料理を振る舞ってくれる。フレンチでは一般的な生クリームとバターを極力使わない爽やかな味付けは、初夏のディナーにもぴったりだ。

インフォメーション

douillet

コースの内容は月ごとに変わり、写真の料理は5月の7品コース(¥7,500)から。5品コース(¥5,000)もあり。◯東京都杉並区西荻南2-24-17 ☎︎なし(予約はInstagramから) 17:00〜LO21:00(21時以降はバー営業) 火・第2水休

Instagram
https://www.instagram.com/douillet_restaurant/


MOVIE

『夜を走る』佐向大(監)を観る。

Ⓒ2021『夜を走る』製作委員会

非常にヒリヒリする作品だ。主人公はスクラップ工場で働きながら、空虚な日々を過ごす中年男の秋本。ある日、彼は1人の女性と知り合ったことにより、のっぴきならない事態に巻き込まれていく。それを通してえぐり出されるのは、現代日本の暗部だ。「マジでこれどこに向かうの?」という不安感しかないその進行ぶりは、地方都市の壊れたジェットコースターに乗っているかのごとし。撮影を務めた渡邉寿岳の不穏な映像美も忘れがたい。5月13日よりテアトル新宿、5月27日よりユーロスペースほか全国順次公開。

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ART

ラシード・ジョンソン「Plateaus」@エスパス ルイ・ヴィトン東京

PLATEAUS 2014年 エスパス ルイ・ヴィトン東京での展示風景, 2022 579.1 x 457.2 x 457.2 cm Courtesy of Fondation Louis Vuitton © Rashid Johnson Photo credits: © Keizo Kioku / Louis Vuitton

巨大なグリッドのなかに入り乱れる植物やシアバター、陶器、本、アマチュア無線機……etc。これらをじっくり観察すると、この作品自体が作者ラシード・ジョンソンを表していることがわかる。個人的な素材がミクストメディアとして混交し、新たな物語を紡ぐ。そんな生命力に溢れた“彼”の一端にぜひ触れてほしい。

会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京
会期:2022年4月27日(水)〜9月25日(日)
休館日:ルイ・ヴィトン 表参道店に準ずる。
時間:11:00〜19:00
入場:無料

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