1985 / 日・仏 / 黒澤明(監)
『tokiya』鯖と苺とパセリのテリーヌ
フレンチレストラン、と一括りにできないほどアバンギャルドな『tokiya』。大学時代、美術を学んだ店主・飯村藤大郎さんによる意外な食材の組み合わせを楽しみに訪れているが、それを体現しているのがコース料理の一皿、鯖と苺とパセリのテリーヌ。エキセントリックな味わいかと思いきや、脂の乗った鹿児島県産の鯖と苺の酸味が驚くほど相性良し。見た目も最高に美しい。
インフォメーション
tokiya
テリーヌは4月末まで。コースに入らない日もあるので要確認。〇東京都目黒区五本木2-53-12 ☎03・6383・1803 12:00〜15:00、17:00〜21:00 月休
collection croisée @collectioncroisee.com (online art gallery)

アーティストであり、ギャラリー「準備中」のディレクターとしても活動する小田原亜梨沙とフランスのイラストレーターAndré Derainneによる、ドローイングの魅力がたっぷり詰まった展示がオンラインで開催中。第4回目となる今回はオリジナル作品の販売も行っているから、家に何を飾るか考えながら鑑賞するのも楽しいかもしれない。下記のリンクをクリックすると今すぐ展示にアクセスできる。
会期:2022年2月1日(火)〜4月30日(土)
会場:collectioncroisee.com
Chim↑Pom展:ハッピースプリング @森美術館

Chim↑Pom(チンポム)の初の本格的回顧展。サブタイトル「ハッピースプリング」には、「長引くコロナ禍においても明るい春が来ることを望み、たとえ待ちわびた春が逆境のさなかにあっても想像力を持ち続けたい」というChim↑Pomのメッセージが込められているそう。差別や偏見、汚染や境界といった社会問題について作品のなかで取り上げてきた彼らの表現が、この春、グサグサ刺さること間違いなしだ。
会期:2022.2.18(金)~5.29(日)、会期中無休
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)ほか
時間:10:00~22:00(最終入館 21:30) ※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
※ただし5月3日(火・祝)は22:00まで(最終入館 21:30)
入場:事前予約制を導入。当日、日時指定枠に空きがある場合は予約なしでの入場可。詳細はHPにて。
高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.10 ―ここに境界線はない。/? @ 高松市美術館

「高松コンテンポラリーアート・アニュアル」は、独創性、将来性のある優れた作家を発掘、紹介する現代アートのグループ展。本展では「ここに境界線はない。/?」をテーマに、心の内や社会のなかに存在する「境界線」を見つめ直す。参加作家はウチダリナ、久保寛子、潘逸舟、ユアサエボシ、森栄喜。グッとくる作家や作品が見つかるかも。
会期:2022 年 2 月 11 日(金・祝 )〜3 月 21 日(月・祝 )・月曜休館 、3 月 21 日 ( 月・祝 ) は開館
会場:高松市美術館
時間: 9:30〜17:00(但し金曜日、土曜日は19時閉館/入室は閉館30分前まで)
入場:一般 800 円(640 円)、大学生 500 円(400 円)、高校生以下無料
※( )内は 20 名以上の団体料金 ※身体障害者手帳・療育手帳または精神障害者保健福祉手帳所持者は無料
片岡メリヤス10周年記念展「メリヤスの人形の家」@横浜人形の家

横浜人形の家が収蔵する世界各地の民族人形や民芸品、ビスクドールや土人形などをモチーフに、創作活動10周年を迎えた片岡メリヤスがその独自の視点で新たに100作品を制作! そのうち90作品ほどが抽選販売されるまたとない機会だし、バレンタインやひな祭りに合わせた展示替えもあるので何度も行きたい。
会期:2021年12月11日(土)~2022年3月13日(日)
会場:横浜人形の家 2階多目的室
時間:9:30~17:00 ※最終入館受付16:30
入場:大人(高校生以上)600円/小中学生300円 ※入館料(大人400円/小中学生200円)含む・未就学児は入館および観覧料無料