令和四年

2022

十月

2

Sunday

TODOカレンダー

2022年10月02日(日)


TV & RADIO

19:00〜BS日テレ『日曜ロードショー「バニラ・スカイ」』を見る。

2001年/アメリカ/キャメロン・クロウ(監)

公式サイトへ

MUSIC

本日のBGM


MOVIE

『地下室のヘンな穴』カンタン・デュピュー(監)を観る。

(C)ATELIER DE PRODUCTION - ARTE FRANCE CINEMA - VERSUS PRODUCTION - 2022

ものすごくヘンな映画だ。「時間が12時間進み、肉体が3日分若返る」穴を地下に有する物件に住むことになった夫婦をめぐる物語なのだが、描きようによってはいくらでもシリアスになりうるのに、めちゃくちゃオフビートなコメディなのだ。最終的にこの穴は、『ドラえもん』的なひみつ道具のような役割を担うことになるのだが。それにしても、スマートペニスを身につけた夫の上司がまぁまぁ物語に介入してくる辺りには、爆笑せざるを得なかった。9月2日より公開。

公式サイトへ

BOOK

『踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代』を読む。

『踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代』
小倉孝保(著)

一条さゆりをご存知だろうか。1950年代から70年代にかけて活躍した、伝説的なストリッパーだ。引退公演の際、猥褻物陳列罪で逮捕され、その裁判の過程で「反権力の象徴」に祭りあげられたことでも知られる。映画好きには、神代辰巳監督の名作『一条さゆり 濡れた欲情』の女優として記憶している人もいるかもしれない。本書はそんな彼女の波瀾万丈と言うしかない人生に迫った評伝だ。昭和という時代に翻弄された女の生きざまが、胸に迫る。¥2,200/講談社


ART

新城大地郎「Trade」@隙間

タウントークにも登場してくれたアーティストの新城大地郎さんによる個展が、Hender Scheme(エンダースキーマ)が運営するオルタナティブスペース「隙間」にて開催! 沖縄・宮古島で生まれ育った新城さんは、幼少の頃より禅僧の祖父の影響を受けながら書道を始め、禅や沖縄の精神文化を背景に”書”を表現。ダイナミックで空間的な広がりをもった作風は、いわゆる書のイメージを覆してくれるはず。本展示では、「物々交換」をコンセプトにしたこのギャラリーで、人や街との交流の中で「交換」そのものを制作に取り込むという流動的な取り組みをしている。作品を見るだけでも何かが交換されているというわけだ。その渦に巻き込まれてみては!

会場:隙間 東京都台東区蔵前3-11-2 1F
会期:2022年9月29日(木) 〜 10月2日(日)(*28日はクローズ)
時間:12:00 〜 19:00

公式サイトへ

ART

Punk! The Revolution of Everyday Life@ 港まちポットラックビル

昨年より国内5ヶ所を巡回してきた「Punk! The Revolution of Everyday Life」展が名古屋・港まちポットラックビルに着港。パンクといえばモヒカン、スキンヘッド、ヴィヴィアン・ウエストウッドといったファッションスタイルや音楽にフィーチャーされがちだけど、ここで取り上げるのはそれだけじゃなく「D.I.Y」「相互扶助」に代表される社会問題への実践や批評性そして現代アートとの親和性だ。今回の巡回では愛知県豊田市で開催されるパンクスなイベント「橋の下世界音楽祭」を紹介するパートも追加されるそう。これまでに見逃してしまった人、まだ見てない人は急げ! まあ”勝手にしやがれ!!”って感じだけどね!

会場:港まちポットラックビル3F
会期:2022年8月26日(金)〜 11月12日(土)
時間:11:00 〜 19:00(入場は閉館30分前まで)
休み:日・月・祝
料金:無料

公式サイトへ

ART

NAZE『TASHIKA ME YOU』OPEN STUDIO to EXHIBITION @CENTER

今年8月、東京・八丁堀に新たに誕生したスペース、CENTER。プロジェクト第一弾としてアーティスト・NAZEによるオープンスタジオ&エキシビジョンを開催。グラフィティーなどのストリートカルチャーを出自とするNAZE。オープンスタジオという公の場と、展示という個の場。境界線をつくり、越境することの意味を考え、公と個のそれぞれを来場者や街との関係の中で作り上げる流動的な展示だ。残りの会期は展示のみで、こちらは事前にアポイントメントが必要なので要注意。詳細はインスタグラムをチェック!

会場:CENTER
会期:2022年8月26日(金)〜 10月30 日(日)
入場:アポイントメントのみ。 @center_edo のDMまたはメール:center@degico.jp にて要問い合わせ。

公式サイトへ

ART

髙橋恭司 「Ghost」@LOKO GALLERY

90年代から国内外のファッション・カルチャー誌で多岐に渡り活動した写真家・髙橋恭司。インターネットの台頭前、雑誌や広告といったメディアがより臨場感やリアリティを持っていた時代に最前線で活躍し、その後の写真家たちに多大な影響を与えてきた。写真に写るのは必ず「過去」であり、時間の亡霊(Ghost)だ。髙橋氏が一体どんな時間を切り取ってきたのか。SNSなどで写真がより身近になった現代において、その30年に渡る活動を文脈づける。作品集『Ghost』の出版や、豪華なトークイベントもあるよ!

会場:LOKO GALLERY
会期:2022年9月16日(金)〜10月16日(日)
オープニング:9月16日(金)17時半〜20時半 *予約不要
時間:11時〜19時(水〜土)/12時〜18時(日)
休み:月・火・祝日
料金:無料

公式サイトへ