TOKAS Project Vol. 5「ひもとく」@トーキョーアーツアンドスペース本郷

「TOKAS Project Vol. 5『ひもとく』」がトーキョーアーツアンドスペース本郷にて開催。これは国際的な交流と多文化的視点からアートや社会などさまざまなテーマについて思考するプロジェクト。コロナ禍で閉ざされてしまったものが、ゆっくりだけれど再び動き出すように、東京と台北での滞在制作・交流をした5名のアーティストたちが、映像・写真・インスタレーションなどさまざまな表現方法で世界を創造しひもとく。
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷
会期:2022年8月27日(土) - 2022年10月10日(月・祝)
時間:11:00-19:00(最終入場は30分前まで)
休館日 :月曜日(9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火)
入場料:無料
Peter Barakan’s Music Film Festival@角川シネマ有楽町
ピーター・バラカンさん監修・作品選定による映画祭が今年も開催。
日本初公開作から往年の名作まで怒涛のラインナップ!
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『ポスト資本主義の欲望』を読む。

マーク・フィッシャー(著) 大橋完太郎(訳)
先鋭的なポップカルチャー論者であるマーク・フィッシャーが、2016年度にロンドン大学ゴールドスミス・カレッジでおこなった講義録。生涯をかけて、資本主義社会を覆う閉塞感を暴き、その打破を試みようとした彼の次なる思考の断片が、“生”のまま放り投げられる。しかし自ら命を絶ってしまったため、その断片がひとつの形に収まることがなかったのが残念だ。その仕事はこの読者に委ねられている、ということだろうか。¥2,970/左右社
景観観察研究会「八甲田大学校」 @ 青森公立大学 国際芸術センター青森(ACAC)

アート(art)という言葉の語源はギリシャ語で「技術」を示すアルス(ars)からきているといわれている。アーティストと研究者たちで構成されたコレクティブである景観観察研究会は、「古来、芸術と科学は一体であり、僕ら人間の生きる術(すべ)であった。」という視点に立ち返り、八甲田連峰のふもとという自然環境を活かしながら、芸術から学術の垣根を超えた作品やプログラムを展開する。そこで得られる体験や知識は、まさに私たちのこれからの生きる術になっていくに違いない。
会場:青森公立大学 国際芸術センター青森(ACAC)
会期:2022年7月16日(土)〜9月25日(日)
時間:10:00〜18:00(展示棟ラウンジは9:00-19:00)
休み:会期中無休
料金:無料