午前2時台のロマンチックコンサートのコーナーでは去年6月に亡くなった「エレキの神様」寺内タケシが特集されるぞ。深夜に聴くエレキの音ってなんかいいよね。
24:15〜NHK BS1『ザ・ヒューマン スペシャル「誇り高き悪魔 KISSジーン・シモンズ」』を見る。
大好評だった KISSジーン・シモンズ独占密着の99分拡大版。
46年間悪魔を演じ、引退を決意したその知られざる素顔に迫る。
『サム・ライミのすべて『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』への軌跡』を読む。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』への軌跡』
ele-king編集部(編)
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で、久々にマーベル回帰したサム・ライミの全貌に迫った1冊(『スパイダーマン』でマーベル映画を機動に乗せたのが彼だったことを忘れちゃいけない!)。彼が青年期の仲間とともに映画界に殴り込むまでの軌跡を辿ったコラムは、マジに青春映画みたいな内容で涙がこぼれた。¥1,980/Pヴァイン
『スパイダーヘッド』 ジョセフ・コシンスキー(監)を観る。

コロナによる延期に次ぐ延期を経て、ようやくただいま公開中の『トップガン マーベリック』は、今年のナンバー1必見作だ。その余韻に浸る間もなく、その監督であるジョセフ・コシンスキーの新作が、Netflixにドロップされる! しかも、とある薬の被験者になった2人の受刑者を描く本作は、日本でも『十二月の十日』が話題になった(訳したのは岸本佐知子さん!)、ジョージ・ソーンダーズの短編小説が原作。これはもう事件というしかない! 6月17日よりNetflixで独占配信。
世界の終わりと環境世界@GYRE GALLERY

草間彌生、荒川修作、アニッシュ・カプーア……etc。現代アート好きなら鼻血がでちゃうメンバー。これらアーティストたちの作品が「世界の終わりと環境世界」というクールなテーマの元に集結。ここで作品が共通して訴えているのは「人間中心主義」というエゴイスティックな認識への警鐘だ。そこから抜け出したときに、(ポジティブな意味で)「世界の終わり」がやってくるのだという。ならば共に終わりを迎えようではないか!
会場:GYRE GALLERY
会期:2022年5月13日(金)〜 7月3日(日)
休館日:不定期(館の休館日に準ずる)
時間:11:00 〜 20:00
入場:無料
山本和真「Banned Toys」 @Ritsuki Fujisaki Gallery

作品を見て不気味さや不穏さを感じたら、それは作者・山本和真の狙い通りだろう。インターネット・ミームやホラーコンテンツに影響を受けたという山本の此度の展示テーマは「Banned Toys」(有害玩具)。素材の危険性から販売を禁止された玩具の、無邪気な怖さを見事に描き出している。山本は98年生まれの現役藝大生というスーパールーキーだ。
会場:Ritsuki Fujisaki Gallery
会期:2022年5月28日 (土) 〜 6月19日 (日)
休館日:火水木
時間:13:00 〜 20:00
入場:無料