令和四年

2022

四月

27

Wednesday

TODOカレンダー

2022年04月27日(水)


TV & RADIO

13:00〜NHK BSプレミアム『シネマ「ギルバート・グレイプ」』を見る。

ラッセ・ハルストレム(監)/ 1993年 / アメリカ

公式サイトへ

TV & RADIO

25:29〜日本テレビ『東野・岡村の旅猿21』を見る。

「ワンちゃんと軽キャンピングカーの旅」ゲスト:オードリー・春日

公式サイトへ

EVENT

今日は「哲学の日」

こちらの記事もあわせてどうぞ!

『俳優・池松壮亮が「Think Week」に読む5冊。』

MUSIC

本日のBGM


BOOK

『動物奇譚集』を読む。

『動物奇譚集』
ディーノ・ブッツァーティ(著) 長野徹(訳)

20世紀イタリア文学を代表する作家ブッツァーティは、“イタリアのカフカ”と呼ばれることもあるくらい、不条理で摩訶不思議な世界観で知られる。そんな彼が生涯にわたってこだわっていた“動物”にまつわる物語を36篇収録したのがこちら。軽く読めるものから、風刺や皮肉が効いたもの、ゾッとするものまで、この作家の多種多様な筆致が味わえ、初心者にもうってつけ。¥2,750/東宣出版


MOVIE

『ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン』シャンタル・アケルマン(監)を観る。

© Chantal Akerman Foundation

シャンタル・アケルマンの傑作がデジタルリマスター版で日本初公開。タイトルの通り、描かれるのは、ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地で、息子と暮らすジャンヌ・ディエルマンの日常だ。しかも、その“日常”ってのが、お湯を沸かし、ジャガイモの皮を剥き、買い物に行きというルーチンワークの反復なんだから驚くしかない。加えて、その退屈さを強調するかのようにカメラワークも超ミニマル。いや、たしかに“日常”だけど映画ならもっとドラマチックにしたほうよくね? と気を揉んでいると……。もう、すごいとしか言いようがない。【デジタルリマスター版】シャンタル・アケルマン映画祭にて上映。同映画祭は4月29日〜5月12日までヒューマントラスト シネマ渋谷で開催。

公式サイトへ

ART

金氏徹平 S.F. (Something Falling/Floating)@市原湖畔美術館

身近な日用品などをコラージュ作品に昇華し、新しい価値やものの見方を提示してきた金氏徹平。さまざまな領域を横断してきた作家が、いま改めて原点の彫刻に立ち返る。新作の他、日本初公開作品を含む立体、平面、約50点が展示される。美術館の周辺は一日中遊べるスポットになっているので、朝から訪れるのもありかも。

会場:市原湖畔美術館
会期:2022年4月6日(土)〜 6月26日(日) 
休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)
時間:平日/10:00~17:00、土・祝前日/9:30~19:00、日・祝/9:30~18:00(最終入館は閉館時間の30分前まで)
入場:一般:1,000円 / 大高生・65 歳以上:800円 詳細はHPにて。

公式サイトへ

FOOD

IRUへ行く。

先月オープンした手作り弁当と惣菜のテイクアウト専門店『IRU』。オーソドックスな唐揚げ弁当から、ボリューミーな雑穀米と若鶏のロースト、さばのターメリックライスにフレンチのヴァンブランソースでアレンジを効かせた多国籍料理など、老若男女が行き交う幡ヶ谷駅近だからこそジャンルも様々。さらにプリンやラムレーズンサンドなどの手作りスイーツまで常時展開中だから、いつ行ってもその日の気分のものが見つかるはず。

インフォメーション

IRU

メニューは日によって変動可能性あり。○東京都渋谷区西原1-21-16 パラスト西原104 ☎︎03・5738・8634 11:00〜売切れ次第終了 無休


ART

ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術@兵庫県立美術館

ドロテ・フィッシャーとコンラート・フィッシャー 1969年 Photo:Gerhard Richter

幾何学な形やその反復から成るミニマル・アート、物質的な制作から離れ、根本のコンセプトやアイディアに重きを置いたコンセプチュアル・アート。いまや現代美術の源流として美術館等でも見られるものだが、これらを同時代にいち早く紹介してきたのがドロテ&コンラート・フィッシャー夫妻だ。本展は夫妻旧蔵の貴重なコレクションをもとにアートの動向を振り返れる贅沢な展覧会となっている。千葉から巡回した展示もいよいよラスト。見逃すことなきように!

会場:兵庫県立美術館
会期:2022年3月26日(土)〜 5月29日(日)
休館日:月曜
時間:10:00 〜 18:00 (入館は閉館30分前まで)
入場:一般1,600円 / 大学生1,200円 / 高校生以下無料 / 70歳以上800円
   障害のある方 一般400円 / 障害のある方 大学生300円 詳細はHPにて。

公式サイトへ

ART

吉阪隆正展 ひげから地球へ、パノラみる @東京都現代美術館

《大学セミナー・ハウス 本館》1965年 (撮影:北田英治、1997年)

戦後復興期から1980年まで活躍した建築家、吉阪隆正の公立美術館では初となる展覧会。今和次郎やル・コルビュジエに師事した吉阪は、コンクリートを用いた独特の建築を展開するだけでなく、教育者・登山家・冒険家・文明批評家など実に多彩な顔をもっていた。地球規模でものを考え、領域を横断していく吉阪のコスモポリタンな活動に刺激を受けること間違いなしだ。

会場:東京都現代美術館
会期:2022年3月19日(土) 〜 6月19日(日)
休館日:月曜日(3月21日は開館)、3月22日
時間:10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
入場:一般1,400円 / 大学生・専門学校生・65歳以上1,000円 / 中高生500円 / 小学生以下無料 詳細はHPにて。

公式サイトへ