令和三年

2021

八月

6

Friday

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2021年08月06日(金)


TV & RADIO

11:30〜 ニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』

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TV & RADIO

23:00〜 NHK Eテレ『ドキュランドへようこそ「究極の地産地消暮らし 1年間の家族記録」』

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ART

MOTアニュアル2021 海、リビングルーム、頭蓋骨@東京都現代美術館

今回で17回目を迎える本展は若手アーティストの活動を通じて国内の現代美術の潮流のひとつを紹介するグループ展。未だ収束を見ないパンデミックによって複数の社会問題が顕在化した世界で、国や地域を超えて共鳴する若手アーティストたちの同時代的な表現や問題意識を提示する。参加作家は小杉大介、潘逸舟、マヤ・ワタナベ。

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BOOK

『立花隆 最後に語り伝えたいこと 大江健三郎との対話と長崎大学の講演』

『立花隆 最後に語り伝えたいこと 大江健三郎との対話と長崎大学の講演』
立花隆(著)

2021年4月30日、立花隆さんが永眠した。ポパイ本誌の連載「二十歳のとき、何をしていたか?」は、立花さんのゼミに基づく『二十歳のころ』にインスパイアされた企画なので、本当に感謝しかない。ご冥福をお祈りします。この本はそんな立花さんが「どうしても最期に残しておきたい」と切望したという遺作だ。一部ではヒロシマ、ナガサキ、アウシュビッツの恐怖をなんとしても若い世代に伝えたいと、2015年に長崎大学で行った講演「被爆者なき時代に向けて」などが、二部ではソ連が崩壊した1991年に、21世紀を見通そうと大江健三郎さんと行った対談を収録。今こそ向き合うべきテーマが盛りだくさんだ。¥1,760/中央公論新社

立花隆さんの「二十歳のとき、何をしていたか?」はこちら

MUSIC

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MOVIE

『17歳の瞳に映る世界』イライザ・ヒットマン(監)

(C)2020 FOCUS FEATURES, LLC. All Rights Reserved.

美しい“手術映画”である。望まぬ妊娠をした17歳の少女がいとこと一緒にNYへ中絶手術を受けにいく物語だからというのは、もちろんある。だけど、それ以外にも女性たちが連帯するとき、手が印象的に映し出されることを通して、“いかなる”術“を”手“はなしうるのか?”を描いているからこそ、そう呼びたい。手術代のためにバイト先の金を盗むいとこの手、手術中に主人公の手をにぎる女医の手、主人公がいとこに差し伸べる手……。劇中では中絶手術に必要な手続きを懇切丁寧に描かれるから、作品自体が主人公と同じような境遇の女性に差し伸べられた“手”なのかも。7月16日より全国公開。

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ART

メヒコの衝撃―メキシコ体験は日本の根底を揺さぶる @市原湖畔美術館

河原温 カスパーケーニッヒ氏に宛てた絵葉書、1968年5月10日、≪I Got Up≫(1968-79)より©One Million Years Foundation

メキシコのスペインによる征服から500 年、独立から200 年にあたる今年、市原湖畔美術館が「メヒコの衝撃―メキシコ体験は日本の根底を揺さぶる」を開催。 本展は、日本とメキシコの交流の歴史を繙きながら、メキシコの歴史・風土・人・芸術に衝撃を受け自らの表現に向きあってきた8人のアーティストに焦点を当て、メキシコの何が彼らを惹きつけたのか、そのメキシコ体験を多角的に解き明かす展覧会。

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