
“内面と外見の関係”という普遍的なテーマを問い続け、自らの姿や顔を被写体にし、ポートレイトの手法を軸に作品を制作してきた澤田知子の大規模個展が東京都写真美術館にて開催。
記事を検索する
令和三年
2021
三月
Friday
“内面と外見の関係”という普遍的なテーマを問い続け、自らの姿や顔を被写体にし、ポートレイトの手法を軸に作品を制作してきた澤田知子の大規模個展が東京都写真美術館にて開催。
漫画『ボーイズ・クラブ』とは、カエルのペペのレイドバックな暮らしを綴るコミックス。しかし、ペペは悲劇的な末路をたどることになる。画像がネット上でミームと化し、オルタナ右翼たちのアイコンになったからだ。そんな今っぽい現象に肉薄するドキュメンタリー。3月12日公開。
デヴィッド・ボウイは、亡くなるまでアーティストとしてのスタイルを自由自在に変化させ続けた。しかし、その足跡をよく見てみれば一貫した作家性があるようだ。では、ボウイの思想とは、美学とは、何なのか? 気になった人は読むべし。¥4,900/岩波書店
一組のカップルが内見に訪れた住宅地から抜け出せなくなり、さらには得体の知らない子供を育てるハメになるという、いや〜な映画。建物ホラーとしては『シャイニング』、子育ての恐怖を隠喩的に描いているという意味では『ローズマリーの赤ちゃん』なんかと近いかも。3月12日公開
東日本大震災から10年となる2021年3月。当時、臨時の避難所にもなった本館では「想像力の喚起」という芸術の本質に着目し、”もはや「過去」”となりつつある厄災と今をつなぎ直そうとする作品群を紹介する。
エメット・マロイ(監)
ヤクの売人からヒップホップ界の大スターへと成り上がり、〈クージー〉のセーターのオシャレなポテンシャルを全世界に知らしめたビギーことノトーリアス・B.I.G.。24歳で凶弾に倒れた彼の生涯を、関係者インタビューで解き明かすドキュメンタリー。まさか彼のフロウが、マックス・ローチのドラムソロに影響を受けていたとは! Netflixにて配信中。