CULTURE

☑️今週末のTO DO LIST

面白いことはすぐチェック。予定を埋めてエンジョイ!

2022.04.16(Sat)

cover design: Kazuma Mikami
photo: Naoto Date(food)
text: Keisuke Kagiwada(movie&book), Shoko Yoshida(food)
edit: Ryoma Uchida

天候が不安定で寒暖差も激しかった今週。風邪をひかないように自分を労りつつ、週末をエンジョイできるコンテンツを一気にチェック!


☑MOVIE

『デュエル』ジャック・リヴェット(監)を観る。

©1976 SUNSHINE / INA.Tous droits réservés.

舞台は現代のパリ。探偵映画的に幕を開ける本作は、最終的に地上での生を受けるための魔法の石をめぐる太陽の女王と月の女王の対決へ……という『アベンジャーズ』もびっくりな展開へと至る。基本的に2人の人物がただ語り合っているシーンで構成されるのだが、まったく飽きないのは、その人物の配置とカメラの動きのアレンジメントが素晴らしすぎるから。観た後はしばらく放心状態になること間違いなし。ジャック・リヴェット映画祭【デジタルリマスター版】内で上映される。同映画祭は4月8日から28日まで、ヒューマントラスト シネマ渋谷で開催。

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特集「アメリカ映画史上の女性先駆者たち」を観る。

シネマヴェーラ渋谷では気になる特集上映が開催されるもよう。その名は、「アメリカ映画史上の女性先駆者たち」。映画の創世記より活躍していながら、これまできちんと評価されてこなかった、アメリカにおける女性映画監督のパイオニアたちの仕事に光を当てるというもの。取り上げられるのは、アリス・ギイやドロシー・アーズナー、ロイス・ウェバーなどなど。知らない人ばっかりだけど、最近日本映画研究の分野でも、「日本映画における女性パイオニア」プロジェクトというのが始まっていて興味を持っていたから、これはぜひ通いたい。とりあえず、女優としても知られるアイダ・ルピノが監督した、ダーク版『ドリームプラン』という噂の『強く、速く、美しく』(画像)が気になる。同特集は4月16日〜5月13日にシネマヴェーラ渋谷で開催。

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☑TV&RADIO

4月16日(土)22:00〜テレビ東京『新美の巨人たち 「隅田川テラス」×アンガールズ 田中卓志』を見る。

今週の「新美の巨人たち」は隅田川の河岸に整備された遊歩道「隅田川テラス」を特集。都現美の『吉阪隆正展』もおもしろそうだし、もし晴れてたら清澄白河あたりを目指して散歩しにいこうかな。

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4月16日(土)27:00〜TBSラジオ『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』を聴く。

明日が休日だからワクワクして寝付けないときは、さらば青春の光のラジオを聴きながら夜更かし。ついでにYoutubeチャンネルも見ていつのまにか朝になってるのが最高。

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4月17日(日)23:05〜ラジオ第1『ラジオ深夜便』を聴く。

午前2時台から「ロマンチックコンサート」コーナーでプリンスが流れるみたいだから聴きながら寝落ちしたい。自分から選んで聴くよりもラジオから流れてくる方が充実感あるよね。

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☑FOOD

CYODO

イタリア料理を学んだ山口直人さん、幼い頃フランスとイギリスに住んだ萌菜さん夫婦が二人三脚で営む『Cyōdo』が、代々木八幡から幡ヶ谷へお引っ越し。14時から飲めて、カフェとしても使える”ちょうど”よさと、トリッパのトマト煮込みやパテなどの定番アラカルトは移転後も健在。漆喰のようなグラスペイント壁と間接照明灯る店内はフランスのクラシックなバーをイメージし、カウンターになって気さくな2人と話しやすくなったのも嬉しい。

インフォメーション

Cyōdo

新登場のチーズケーキはブルーチーズを使った濃厚な仕上がりでワインとも相性良し。○東京都渋谷区本町6-37-10 ☎︎なし 14:00〜22:00 定休日はInstagramで要確認


☑BOOK

『ギレルモ・デル・トロのナイトメア・アリー』を読む。

『ギレルモ・デル・トロのナイトメア・アリー』
ジーナ・マッキンタイヤー著 阿部清美 (訳)

ギレルモ・デル・トロの『ナイトメア・アリー』は、なにしろその抜群のビジュアルセンスにやられた。とりわけ、ケイト・ブランシェット演じる心理カウンセラーのカウンセリングルームには、ゾクゾクするしかなかった。こちらはそんな同作の制作秘話に迫った1冊。美麗なコンセプトアートも満載なので、あのビジュアルセンスが追体験できる。¥4,180/DU BOOKS


☑ART

吉阪隆正展 ひげから地球へ、パノラみる @東京都現代美術館

《大学セミナー・ハウス 本館》1965年 (撮影:北田英治、1997年)

戦後復興期から1980年まで活躍した建築家、吉阪隆正の公立美術館では初となる展覧会。今和次郎やル・コルビュジエに師事した吉阪は、コンクリートを用いた独特の建築を展開するだけでなく、教育者・登山家・冒険家・文明批評家など実に多彩な顔をもっていた。地球規模でものを考え、領域を横断していく吉阪のコスモポリタンな活動に刺激を受けること間違いなしだ。

会場:東京都現代美術館
会期:2022年3月19日(土) 〜 6月19日(日)
休館日:月曜日(3月21日は開館)、3月22日
時間:10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
入場:一般1,400円 / 大学生・専門学校生・65歳以上1,000円 / 中高生500円 / 小学生以下無料 詳細はHPにて。

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