CULTURE

☑️今週末のTO DO LIST

面白いことはすぐチェック。予定を埋めてエンジョイ!

2022.03.05(Sat)

cover design: Kazuma Mikami
photo: Naoto Date(food)
text: Keisuke Kagiwada(movie&book),Shoko Yoshida(food)
edit: Ryoma Uchida

あたたかな春の陽気に誘われて、そろそろ何かしたくなってきた! ということで今週をエンジョイできるおすすめコンテンツを一気に紹介!


☑MOVIE

『たぶん悪魔が』ロベール・ブレッソン(監)の公開前に予習しておく。

(C)1977 GAUMONT

科学技術が発達し、環境破壊が進むこの世界に、厭世的な思いを抱きながら暮らす若い男の日常が、キレッキレのショットと編集で不穏に描かれる。とりわけ、森林が伐採される様子を淡々と映し出すシークエンスの不気味さったらない。メリメリッという木の切られる音とともに、一度観たら忘れられないトラウマを残す。人間の肉体が刃物で一刀両断される有様を、その断面も含めて見せていくスプラッター映画が”切株映画“なんて呼ばれたりするが、本作では木の切株自体が人間の惨殺死体に見える……とでも表現すべきか。監督は映画好きが避けては通れないロベール・ブレッソン。1977年の作品だけど、今観ても問答無用で新しい。ちなみに、同時期にはブレッソンの『湖のランスロ』も公開される。3月11日より公開。

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☑TV&RADIO

3月5日(土)21:00〜テレビ東京『出没!アド街ック天国「横浜 みなとみらい」』を見る。 

今週のアド街は「横浜 みなとみらい」。昨年には桜木町駅前にロープウェイができて開発が進んでいるみたいだし、みなとみらいが今どうなっちゃっているのか気になる!

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3月6日(日)9:00〜NHK Eテレ『日曜美術館「開館!アジア最大のアートスポット 香港 M+美術館」』を見る。

今回は、香港に開館したばかりのアジア最大規模の美術館「M+(エムプラス)」を特集。香港の活気あるアートシーンを覗き見。

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3月6日(日)24:00〜J-WAVE『RADIO SAKAMOTO』を聴く。

日曜の24時から2ヶ月に一度オンエアしている「RASIO SAKAMOTO」。今回のナビゲートは教授からの指名で砂原良徳さん。贅沢すぎるラジオを聴いて来週からも頑張れそう!

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☑FOOD

『tokiya』の
鯖と苺とパセリのテリーヌ

フレンチレストラン、と一括りにできないほどアバンギャルドな『tokiya』。大学時代、美術を学んだ店主・飯村藤大郎さんによる意外な食材の組み合わせを楽しみに訪れているが、それを体現しているのがコース料理の一皿、鯖と苺とパセリのテリーヌ。エキセントリックな味わいかと思いきや、脂の乗った鹿児島県産の鯖と苺の酸味が驚くほど相性良し。見た目も最高に美しい。

インフォメーション

tokiya

テリーヌは4月末まで。コースに入らない日もあるので要確認。〇東京都目黒区五本木2-53-12 ☎03・6383・1803 12:00〜15:00、17:00〜21:00 月休


☑BOOK

『ウェス・アンダーソン 旅する優雅な空想家』を読む。

『ウェス・アンダーソン 旅する優雅な空想家』
イアン・ネイサン(著) 島内哲朗(訳)

みんな大好きウェス・アンダーソンの評伝が出たぞ! 『アンソニーのハッピー・モーテル』から『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』までのすべての長編はもちろん、短編もカバーしつつ、ウェスが影響を受けた人物や映画作品、交友関係までをも紹介。これは読むっきゃない。¥3,300/フィルムアート社

『連合赤軍 革命のおわり革命のはじまり』を読む。

『連合赤軍 革命のおわり革命のはじまり』
鈴木創士(編)

連合赤軍によって引き起こされたあさま山荘事件から今年で50年を迎える。この“事件”とは、いや“革命”とは果たして何だったのかを、12名の論者がとことん考え抜いた論考集。とりわけ、小泉義之さんの「暴力革命について」と、市田良彦さんの「「十五少年漂流記」から「蠅の王」へ」が印象に残った。この“事件”、いや“革命”のことなんてまったく知らないよって人こそ読むべし。¥2,970/月曜社

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