6月の『POPEYE NOTES』#1
2022.06.09(Thu)
photo: Nagahide Takano
text: Tamio Ogasawara
cooperation: Takahiro Goko
2022年7月 903号初出
本誌で毎月定例でお届けしている「POPEYE NOTES」。本誌が販売している間だけ、Webでも一部公開!
1. HERMÈS
本号は沖縄特集ということで、海での〈エルメス〉の正装をひとつ。ビーチなパッチがポンポンと付いたホワイトのバケットハットに、宮古島の海のようなスイムショーツ。ステッチは風を受けジグザグに進むヨットがイメージだ。(エルメス/エルメスジャポン☎03·3569·3300)
2. GITMAN VINTAGE × ALEXANDER GIRARD

ミッドセンチュリーのアメリカデザイン界を代表する巨匠、アレキサンダー・ジラードの1963年のテキスタイル「January」を用いた〈ギットマン ヴィンテージ〉の半袖開襟シャツ。アメリカ製だし、いい柄だし、絶対買うやつ! (ギットマン ヴィンテージ×アレキサンダー・ジラード/グーニーPR☎03·6441·2142)
3. IM MEN GOOD GOODS ISSEY MIYAKE
〈アイム メン〉のサンダルはソールの穴にストラップを通す新開発の組み立て式。〈グッド グッズ イッセイミヤケ〉の無縫製バッグは巾着をトートに結べばポケットになる小さな発明品。(イッセイ ミヤケ☎03·5454·1705)
4. SWIMSUIT DEPARTMENT
世の中にいいティッシュボックスカバーはないが、いつでも〈スイムスーツ・デパートメント〉にはある。今作はタイベック仕様! ベッドスローなどに使えるデッドストック生地を使った多用布も、何げに家でよく使うオリジナルグラスのブルー版も新作。(SWIMSUIT DEPARTMENT☎03·6804·6288)
5. VISVIM

江戸時代から続く福岡の久留米絣は糸の段階で柄になる場所を藍染めし、それを織ることで生まれる独特な揺らぎが特徴だ。そんな絣をオリジナルの織り柄でアメリカンなスイングトップに落とし込んだのが〈visvim〉。6月に広島、7月には中目黒の店で開催される久留米絣イベントで限定販売。(visvim☎03·5468·5424)
※素敵なモノばかりなので売り切れてる可能性があります。ご了承ください。