5月22日は「サイクリングの日」。こちらの記事を読みつつ、行きたい場所を考えるのもあり。雨でももちろん大丈夫。世の中は週末をエンジョイできるコンテンツで溢れているのだ!
『シニアイヤー』
アレックス・ハードキャッスル(監)を観る。

高校のチアリーディング部でキャプテンを務めるステファニーは、練習中の事故で昏睡状態に陥る。そんな彼女が奇跡的に目覚めたのは20年後のこと。37歳にして高校に再入学した彼女は、時代の変化に翻弄されながらもプロムクイーンを目指す。名作『25年目のキス』のアップデート版のような本作で、大人になったステファニーを演じるのはレベル・ウィルソン。であれば、面白くないわけがないじゃないか。5月13日よりNetflixにて独占配信。
5月21日(土)27:15〜テレビ東京『サタ☆シネ「クルーレス」』を見る。
『シニアイヤー』 の主人公の部屋には、この『クルーレス』のポスターが貼られている。どちらも合わせて観て、2000年代初頭のあのキラキラ感を味わいたい!
1995年/アメリカ/エイミー・ヘッカリング(監)
5月20日(日)25:00〜Inter FM『Daisy Holiday!』を聴く。
ハリー・スタイルズが新譜『Harry’s House』を発表した今週。Apple Musicによるインタビューにて、同作のタイトルを細野晴臣の『HOSONO HOUSE』から取ったと語っていた。細野さんの影響力の凄さを噛み締めつつ、このラジオを聴こう。
『ドゥイエ』の フレンチコース
北海道産帆立と旬野菜の冷製クラムチャウダー 自家製発酵トマトのソースで味わうアイナメ 山葵風味のムース添えサーロインステーキ
旬の食材を大胆に調理する西荻窪のイタリアン『チクロ』がオープンした姉妹店『ドゥイエ』は月替わりのコースを楽しめるフレンチレストラン。山葵風味のムースを添えたサーロインステーキや、自家製発酵トマトのソースを合わせたアイナメなど、和の食材やオリジナルの発酵食品を活かした料理を振る舞ってくれる。フレンチでは一般的な生クリームとバターを極力使わない爽やかな味付けは、初夏のディナーにもぴったりだ。
インフォメーション
douillet
コースの内容は月ごとに変わり、写真の料理は5月の7品コース(¥7,500)から。5品コース(¥5,000)もあり。◯東京都杉並区西荻南2-24-17 ☎︎なし(予約はInstagramから) 17:00〜LO21:00(21時以降はバー営業) 火・第2水休
『あの図書館の彼女たち』を読む。

ジャネット・スケスリン・チャールズ (著)、髙山祥子(訳)
1930年代、ナチス政権下のパリでアメリカ図書館に勤めていた女性の人生と、1980年代のアメリカに暮らす少女のそれが交差する。図書館の女性館長がつぶやく「ひとは本を読むものよ」「戦争であろうとなかろうとね」という言葉が感動的だ。『攻撃される知識の歴史 なぜ図書館とアーカイブは破壊され続けるのか』と合わせて読みたい。¥2,420/東京創元社
篠田桃紅展 Toko Shinoda : a retrospective
@東京オペラシティ アートギャラリー

篠田桃紅は墨による独自の抽象表現、空間表現を開拓した画家だ。戦後まもなく単身渡米し、海外でも高い評価を得てきた桃紅。展示では、建築とのコラボレーションなど多岐にわたる仕事の全貌を知ることができる。ジャンルに囚われない作品のおおらかさは、五感の全てを刺激してくれるはず。
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
会期:2022年4月16日(土)〜6月22日(水)
休館日:月曜日(ただし5月2日は開館)
時間:11:00〜19:00(入場は18:30まで)
入場:一般 ¥1,200、大学・高校生 ¥800、中学生以下無料 詳細はHPにて。
池田亮司展@弘前れんが倉庫美術館

国際的なアーティスト/作曲家である池田亮司の大規模個展が開催中。テクノロジーを駆使し、音や光を用いて鑑賞者を引き込む作品世界が広がる。吹き抜けの大空間に現れる「data-verse 3」はそんな取り組みの集大成でもあるので要チェックだ。れんが造りの美しい建築と共鳴する展示空間は、ここでしか味わえない特別な体験となりそう。
会場:弘前れんが倉庫美術館
会期:2022年4月16日(土)〜8月28日(日)
休館日:火曜日(ただし8月2日は開館)
時間:9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
入場:一般 ¥1,300、大学生・専門学校生 ¥1,000、高校生以下無料 詳細はHPにて。